幼稚園児くらいまでは朝の支度も親が手伝いますが、小学生にもなれば一人で支度をしなければなりません。しかし、何を言ってもなかなか支度をしようとしない子どもを見ていると、親のほうがイライラしてしまいますよね。
我が家の息子も朝の支度が本当に遅く、朝から怒ってばかりの毎日です。今回はそんな日々を少しでも改善しようと、我が家で試してみた方法をいくつかご紹介したいと思います。
朝の支度をクエスト風にしてみる
これは我が子が小学校低学年の時に試した方法です。ゲームが好きな子だったので、「朝の支度をクエスト風にしてみれば動くのでは?」と思いつきました。
具体的にはA4くらいの紙を用意し、そこに「クエスト① 顔を洗う」と書いて、目につく場所に貼っておきます。それが完了したら次に進み、「クエスト② 服を着替える」「クエスト③ 朝ご飯を食べる」というような感じで進んでいきます。
具体的にはA4くらいの紙を用意し、そこに「クエスト① 顔を洗う」と書いて、目につく場所に貼っておきます。それが完了したら次に進み、「クエスト② 服を着替える」「クエスト③ 朝ご飯を食べる」というような感じで進んでいきます。
最後まで進んでいったらレベルアップ!我が家ではレベルアップしただけで喜んでいたのでご褒美などは特にあげていませんでしたが、「レベルアップごとに飴をゲット」などにしてもいいかもしれません。
この方法は、最初はものすごい喜んでやっていました。ただ、やっぱり飽きてしまいます。1ヶ月くらいは続けていましたが、そのうち自然と立ち消えてしまいました。長続きはしませんでしたが、一応効果はあった方法です。
この方法は、最初はものすごい喜んでやっていました。ただ、やっぱり飽きてしまいます。1ヶ月くらいは続けていましたが、そのうち自然と立ち消えてしまいました。長続きはしませんでしたが、一応効果はあった方法です。
親と競争
この方法は親側に余裕がないとできない方法ですが、朝の支度を競争にすることで子どもの速度がスピードアップします。我が家では5年生になった今でも、競争を始めると負けじと動き出しますが、基本的にはやはり低学年向けかと思われます。
やり方は簡単で、子どもがダラダラしていたら「着替え競争始めるよ!よーい、スタート!」と親も一緒に準備を始めるだけです。親が忙しいとなかなかやっていられないのですが、我が家では筆者の余裕がある時にたまに行っています。
親も労力を使うので毎日は辛いのですが、効果はいまだにあります。また、特に用意するものがないので、思いついた時にすぐに実践できる便利な方法です。
タイマーを使う
これは実践したことがあるご家庭も多いかと思いますが、我が家ではあまり効果のない方法でした。まず低学年の頃は、タイマーをつければ急いで動き出しはしますが、時間通りにできなかった時が大変でした。
我が子は大変な負けず嫌いなので、タイマーが鳴ってしまうと大泣きをしてしまったのです。「別に間に合わなくてもいいんだよ」とは言ってあるのですが、自分で自分が許せないらしく泣き止まずに逆効果でした。
成長とともに泣くことはなくなりましたが、今度はタイマーが鳴ったところで気にならなくなってしまいました。タイマーが鳴っても、「あ、鳴っちゃった」という感じでもう一度セットし、またタイマーが鳴って・・・の繰り返しです。
我が子にはあまり使えなかった方法ですが、その子の性格にあえば手軽でやりやすい方法だと思います。まずは、朝の支度以外の場面で試してみても良いでしょう。
我が子は大変な負けず嫌いなので、タイマーが鳴ってしまうと大泣きをしてしまったのです。「別に間に合わなくてもいいんだよ」とは言ってあるのですが、自分で自分が許せないらしく泣き止まずに逆効果でした。
成長とともに泣くことはなくなりましたが、今度はタイマーが鳴ったところで気にならなくなってしまいました。タイマーが鳴っても、「あ、鳴っちゃった」という感じでもう一度セットし、またタイマーが鳴って・・・の繰り返しです。
我が子にはあまり使えなかった方法ですが、その子の性格にあえば手軽でやりやすい方法だと思います。まずは、朝の支度以外の場面で試してみても良いでしょう。