2020年5月20日 更新

【体験談】離乳食を食べなかった我が子が食べるようになったきっかけ

息子は全くと言っていいほど離乳食を拒否続ける子でした。離乳食を食べるようになったのは生後10ヶ月の頃。おっぱい大好きな息子の卒乳までの体験談です。

生後5ヶ月~6ヶ月頃から始まる離乳食。しかし、せっかく手間暇かけて作ったのに食べてくれないと、ガッカリしてしまいますよね。月齢が進むにつれて、「離乳食を食べないと栄養が足りないのでは?」と心配になるママも少なくないのではないでしょうか。
筆者の子も生後10ヶ月まで全くといっていいほど食べず、他の子と比べては凹み、悩みました。そんな彼も3歳になった今では超がつく食いしん坊な子に成長したのですが、食べるようになったきっかけや体験談をご紹介したいと思います。

離乳とは?

成長に伴い、母乳または育児用ミルク等の乳汁だけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補完するために、乳汁から幼児食に移行する過程をいい、その時に与えられる食事を離乳食といいます。

この間に子どもの摂食機能は、乳汁を吸うことから、食物をかみつぶして飲み込むことへと発達します。

摂取する食品の量や種類が徐々に増え、献立や調理の形態も変化していき、また摂食行動は次第に自立へと向かっていきます。
生まれたばかりの赤ちゃんが、ママのおっぱいや哺乳瓶でミルクを飲む練習が必要なのと同じように、ミルクを卒業するステップとして「口から食べ物を食べる練習」が赤ちゃんには必要なんですね。

1.生後6ヶ月 離乳食スタート

息子が6ヶ月に入った頃に離乳食を始めました。もう少し早く始めればよかったのかもしれないのですが、前段階で私がごはん食べているところを見せても、全く興味を示してもらえなかったんですよね。

地域の離乳食教室に参加した際に、「大人の食事している姿を興味深そうに見ていたり、モグモグと食べ物を食べる真似をしたりしているのが赤ちゃんの食べてみたいというサインなのかもしれないですね。」なんて話を聞いてそのタイミングを待っていたのですが、うちの子はそんな様子はありませんでした。

それでも初めての離乳食は、気合を入れてそれはそれは丁寧におかゆを作りました。しっかり裏ごし!これでばっちり!食べてくれるに違いない!…と変な自信がありました(笑)
離乳食初日

離乳食初日

6ヶ月1日目。
全粥 小さじ1
麦茶 小さじ1
いざ実食!!……が、玉砕でした。全く口を開いてくれず、断固拒否!!!

スプーンを近づければ口を開いてくれると思っていた私の考えは甘かったようです。想像していた離乳食とは全く違いました。

その後、赤ちゃんせんべいをしゃぶらせてみたり、市販の離乳食を試してみたりしましたが、全く食べることに興味を持ってくれない日々が続き、この時期はほぼ100%母乳の栄養しか与えることは出来ませんでした。

2.生後8ヶ月頃 ほぼ食べない日々

一般的には「離乳食中期」と呼ばれる頃。息子は離乳食初期の量も完食出来ず、相変わらずおっぱいに頼る日々でした。
生後8ヶ月のある日の食事

生後8ヶ月のある日の食事

【メニュー】
・ツナとほうれん草のお粥
・かぼちゃのおやき
・バナナムース
・ニンジンと粉ミルクスムージー
たまたま、お湯で溶いた粉ミルクに野菜のペーストを入れたスムージー風な飲み物を与えてみたらストローで上手に飲んでくれたのです。それ以来、スムージー風な粉ミルクを毎食与えるようにしました。バナナを使ったムースなら少量口に含んでくれるようになりました。
しかし、おかゆは断固拒否。おやきは手に持って遊ぶ程度で食事終了です。
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ジャムおばさん ジャムおばさん

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