2020年5月20日 更新

【体験談】離乳食を食べなかった我が子が食べるようになったきっかけ

息子は全くと言っていいほど離乳食を拒否続ける子でした。離乳食を食べるようになったのは生後10ヶ月の頃。おっぱい大好きな息子の卒乳までの体験談です。

3.生後10ヶ月頃 断乳開始

相変わらず離乳食初期のような少量しか食べず悩んでいた中で、生まれて初めて発熱と咳。ぐったりしておっぱいが丸一日飲めませんでした。ところが、今まで食べられなかったお粥、バナナ、ヨーグルトを口にしてくれるようになりました。これをきっかけに授乳回数徐々に減らし、夜間断乳を開始してみました。
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断乳開始後、3日後から少しずつ食べてくれるようになりました。しかもお粥やパン粥は食べず、離乳食の工程を飛ばしてごはんやパンをそのまま上手にカミカミしているので心配になるほど(笑)

離乳食初期に与えるような柔らかい食感が苦手だったのか、息子の食べるタイミングが突然来たのか未だに理由はわかりませんが、こうして母乳への依存度も急激に減り、1歳前に卒乳することが出来ました。

どうして食べるようになったのか

筆者が感じたのは「母乳を減らせば、食べざるを得なくなる」ということです。
少し強引な断乳ではありましたが、食べるコツを掴めたのが自信になったのか、この頃から一気に食いしん坊へと変貌していきました。
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今考えれば、息子の性格は超慎重で新しいことが苦手。離乳食を始めるときも同じように、いきなり口の中にスプーンを入れられることが怖かったのかもしれません。

「周りの子と比べて、どうして自分の子は食べてくれないんだろう」とかなり焦っていたので、そんな私の気持ちもきっと息子に伝わってしまっていたのだと思います。

そんな息子も3歳になった今では、びっくりするくらい食いしん坊へと成長しました。好き嫌いはありますが、野菜をおやつに練りこんで作ったり、味付けで工夫すると食べてくれるようになり、成長を感じています。

離乳食が進まず悩んでいるママへ

離乳食が進まず悩んでいるママさん、大丈夫です。筆者の息子のような子もいます。育児書に書いてある目安や周りの子と比べて焦ってしまう気持ちも本当に良くわかります。

でも、歯が生えていない、あごが発達していない赤ちゃんにとって、「食べる」ということはそう簡単なことではないし、個人差があって当然のことなんですよね。そう考えたら離乳食への考え方が少し変わったような気がします。

ひとりひとり個性があるように「我が子のペースがあるんだな」と大きな心で今しかない時期を楽しく過ごしていけたらいいですね。
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ジャムおばさん ジャムおばさん

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