2020年10月13日 更新

心が疲れてきたらやってほしい!周りと比べそうになったときにできること

他の季節に比べて寂しさを強く感じる今の時期…心が疲れがでてくると人は周りと比べてしまいがちになってしまいます。今回は、そんなときに簡単に自分軸を整える方法をご紹介します!

暑さもやわらぎ、季節はすっかり秋になりました。毎年この時期は気温の変化など、季節の変わり目によって体調を崩しやすい時期でもあります。

体もそうですが、特に心に疲れがでてくると、人は周りと比べてしまいがちに…。「周りはできるのにわたしにはできない」と自分のダメな部分が気になりだしてしまい、周りの景色がきれいにみえてしまうものです。

今回は、そんなときに簡単に“自分軸を整える”方法をご紹介します!是非試してみてくださいね。

疲れたら逆のことをしてみる

これはポジティブ心理学の考えですが、人がストレスを感じたとき、ストレスを発散するには反対のことをすればいいという考えがあります。


・もしあなたが人間関係に悩んだときは、自然に触れてみる。庭の土いじりやお花を置いてみたり、鳥の鳴き声や川の音が聞こえるヒーリングミュージックをきいたり実際に山や川へ出かけてみてください。

・もしあなたがショックを受けていたらリラックスさせてあげてください。人のぬくもりに触れたり、好きな場所へ足を運んだり近くの神社やお寺にいくことも心が落ち着くものです。

・もしあなたがさみしさを感じていたら、活動の場所を用意してあげてください。好きな習い事やボランティアに参加したり得意なものを作ってイベントへだしてみたりSNSで発信してみるのもいいと思います。

・もしあなたが勉強で息切れを起こしていたら、友達と遊ぶ時間をつくってみてください。気の知れた友人と一緒に過ごす時間をつくってみてください。

▽ポジティブ心理学についてはこちら

あえて人とつながらないでみる

SNSが多くの人に使われるようになってから、良くないこととはわかっていても人と比べてしまうことが増えました。写真をみて羨んだり、しあわせってなんだろう…と自分の幸福感度がわからなくなった方も多いのではないでしょうか。

あなたはスマホに触れない時間がどのくらいありますか?毎日手の届く範囲に、目のつく場所に置いているのではないでしょうか。

人はなにかを習慣にしたいと思ったときに「20秒」という時間を意識します。例えば夜寝る前のスマホをやめたいと思ったときに、20秒以上かかる場所にスマホを置いておくと効果があるといわれています。さらに毎日ヨガを習慣にしたいと思ったときには、20秒以内でできるように常にマットを広げておくなどすると習慣にできるといわれています。

SNSは想像以上に神経をつかい脳疲労をもたらします。気持ちが落ち着くまでしばらくは、スマホは緊急のときだけ触るようにしてみましょう。3日もやれば慣れてくるものです。繋がりは大切ではありますが、あえて繋がらないでみるという方法も試してみてください。

「りんごとなし」と考える

中野裕弓さんの著書「自分を愛する習慣」という本の中にこんな言葉があります。
“人と比べそうになったとき「りんご」と「なし」と考えてみる”

「りんご」と「なし」思うことで、人と比べなくなるのだそうです。りんごとなしの形は似ているけどそれぞれの良さがあり、りんごを好む人もいればなしを好む人もいます。

りんごはなしになれないですし、なしはりんごになれません。りんごはりんごのままでいい。なしはなしのままでいい。

人も同じですよね。わたしもいいし、あなたもいい。みんな違ってみんないいわけです。

自分を愛する習慣 - 幸せな人生に変わる -|中野裕弓

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とにかく読みやすい!シンプルな生き方の本ですが、わかりやすく日常に取り入れやすい内容ばかりです。
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