2024年11月4日 更新

もう寝かしつけで失敗しない!効果があった”背中スイッチ”対策5選

やっと寝かしつけて、布団に置こうとしたら失敗‥‥そんな経験はありませんか?筆者も、幾度となく”背中スイッチ”の発動により、寝かしつけを失敗してきました。効果があった対策を5つ、体験談とともにご紹介します。

④おくるみで包む

おくるみ スワドル

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おくるみで包むことによって、赤ちゃんを布団に置く時に起こりがちな「モロー反射」を防ぐことができます。手足が包まれることで、ママのお腹の中にいるときのような感覚になるため、赤ちゃんも安心して眠ることができます。また、ママのほうも、赤ちゃんを抱っこしやすいというメリットがあります。

⑤Cカーブクッションやトッポンチーノを使う

HashkuDe ねんねクッション mayu

HashkuDe ねんねクッション mayu

赤ちゃんの体にフィットするつくりになっているCカーブクッションを使ってみるのもおすすめです。中はビーズクッションになっているため、本来の背骨の形にしっかりフィットします。こちらのクッションを授乳クッションとして使い、そのままクッションごとおろすことも可能です。

一方、トッポンチーノは、モンテッソーリ教育に基づいた、赤ちゃんの抱っこ用お布団です。ママの香りを移して使うことで、赤ちゃんは安心感が得られます。トッポンチーノで抱っこして寝かしつけ、そのままベッドに移せば、背中スイッチで起きるのを防ぎ、眠った時とほぼ同じ体制でお布団におろせます。

背中スイッチはどうして起こるの?いつまで続く?

大人の背骨はS字カーブになっており、平らな布団に寝ると安定するようになっています。一方、赤ちゃんはママのお腹に丸まって入っていたため、背中はCカーブになっており、丸まった状態が自然な背中の形となっています。

そのため、抱っこで丸まった姿勢で眠っていた赤ちゃんを、急に平らな布団に寝かせると、背骨が伸びてしまい、驚いて起きてしまうことがあります。これを、私たちは一般的に『背中スイッチ』と呼んでいます。

背中スイッチが続く期間については、赤ちゃんによって個人差があり、早い子で生後半年頃、遅い子だと一歳過ぎたころとばらつきがあるようです。赤ちゃんの背骨がCカーブからS字カーブに変わってくると、徐々に背中スイッチも無くなっていきます。

首が座り、腰が据わり、そして一歳を過ぎて立ったり、歩いたりすることができるようになると、背骨の形がS字カーブに変化し、平らなお布団でも安定して寝そべることができるようになるのです。

まとめ

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最近では、赤ちゃんの背中スイッチ対策用クッションも売られていますよね。筆者の親世代は、そのようなクッションの代わりに座布団を使っていたそうです。いつの時代も、背中スイッチに悩まされていたのだなと感じます。

背中スイッチの発動を防ぐために、赤ちゃんがうとうとし始めた頃にベッドに移動して、添い寝しながら優しくあやしたり、トントンして眠気を誘い、そのまま寝かせてしまう方法も効果的です。「うちの子は抱っこでしか寝ないから…」と諦めているママも、根気強く試してみることをおすすめします。

子どもの寝かしつけがスムーズにできると、ママも少しは楽になりますよね。筆者の体験が、参考になれば幸いです。

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nao nao

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