2020年9月7日 更新

コロナ禍ならではの肌トラブル・秋の熱中症も注意!マスク着用の残暑は「アーモンド」が効果的

残暑による熱中症や肌荒れに効果的な意外と知らないアーモンドのチカラと、医科学者・井上正康先生がお勧めする「マスク着用時の2020年残暑ケアポイント」をご紹介します。

医科学者・井上正康先生おすすめ「マスク着用時の2020年残暑ケアポイント」

①飲んで対策

粒で食べるより吸収率2倍以上『アーモンドミルク』
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牛乳、豆乳に次ぐ、“第3のミルク”として注目を集めている「アーモンドミルク」は、前述の熱中症・肌トラブルに効果を期待されている栄養を含み、粒のまま食べるよりアーモンドミルクとして飲んだ方が栄養素の吸収率が2倍以上高くなるといわれています。

また今年のような厳しい残暑では、大量に汗をかき、体内の水分やミネラルが失われます。そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度が低くなり、様々な熱中症の症状が出現。アーモンドミルクは水分と一緒にミネラルやビタミンを補うことができるので、熱中症対策に有効だと言われています。

②血管をほぐして対策

1日たった数分で肌荒れ対策!医師が教える『動脈マッサージ』
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「肌荒れの基本対策」は、食事と運動。皮膚は新陳代謝で常に組織を修復し続けています。その基本は血流と栄養であり、これには「動脈マッサージ」がオススメ。

動脈マッサージとは、けがや痛みのある部分をのぞき、血管に沿って心地よい程度に手をこすることで、血管の若返り物質である”一酸化窒素”の発生を促し、血流を良くします。顔は、鼻筋に手を当てて上下にこすると、鼻炎のほか、シミ・しわの予防にも。

数分で何時でもどこでも出来るマッサージなので、多忙な現代人にも続けやすいと好評です。
忙しい時はこれだけ!手と頭の血管ほぐし

【POINT①】手のひらのつけ根を頬骨の下のくぼみに押し当て、頬骨を下から押し上げるように刺激。顔の筋肉の血流促進効果あり。

【POINT②】片方の手で、反対の手の指を1本つかむ。指の根元から指先まで絞るようにしごきながら引き抜く。

出典:井上正康著「もむだけで血管は若返る 切れない・詰まらない血管マッサージ健康法」(PHP研究所)
教えてくれたのは・・・
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井上正康 先生
癌や生活習慣病などを生命史的視野で研究している国際的研究者。大阪市立大学医学部名誉教授で、現職は健康科学研究所・現代適塾 塾長、キリン堂ホールディングス取締役、腸内フローラ移植臨床研究会・FMTクリニック院長。メディア出演の他、YOUTUBEを使ったオンラインセミナーも開催している。
オンラインセミナーURL:https://www.youtube.com/watch?v=wUGQXzZCcYE&feature=youtu.be

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