筆者の長女は、1歳過ぎから近所のヤマハ音楽教室に通っていました。諸事情があり、残念ながら退会することになりましたが、約2年間通って、音楽に対して様々な良い影響がみられました。そこで今回は、ヤマハ音楽教室に通って感じた変化をご紹介したいと思います。
音程をとるのが上手くなった
まず、ヤマハに通って良かったことは「音感がついた」ことです。たくさんの歌を音程をとりながら歌うことができるようになったと感じています。
ヤマハは0~3歳は「ぷっぷるクラス」といって集団でのレッスンとなりますが、お友だちも成長とともに音程をとるのが上手になったと感じます。他のお友だちと触れ合い、刺激を受けられる点も、通って良かったことの一つです。
さまざまな歌を歌えるようになった/言葉が増えた
童謡からポップな歌まで、様々なジャンルの歌を歌えるようになったことも、通って良かったことの一つです。
ヤマハでは、童謡などの基本的な歌も取り入れてレッスンしています。例えば「ちょうちょう」という童謡の歌詞ですが、意外と覚えていないことが多いかと思います。筆者も、先生にそう言われて、正確に歌えないことに気が付きました。
童謡を歌えないからといって、生活に何か支障をきたすわけではありません。しかし、吸収力が高い子どもの時代にしっかりと基本となる歌を身につけておくと、生活が豊かになるのではないかと思います。知っていることが多いことは、損にはなりません。
また、さまざまな歌を通して、「言葉」が増えました。ちょうど2~3歳頃は言葉が爆発的に増える時期であるため、その時期に歌と言葉をたくさん覚えられたのは最大のメリットかと思います。
ピアノなど楽器を始めやすい
ヤマハを退会した後、近所のピアノ教室に入会しました。驚いたことに、初めてピアノを触ってから30分も経つと、「ドレミファソラシド」と歌いながら鍵盤を弾くことができました。先生いわく、ヤマハに通って音に慣れているため、スムーズにピアノが弾けたのではないか、とのこと。
ピアノ教室に通って2ヶ月経ちますが、現在は楽譜読みを頑張って習得しているところです。小さい内から音に慣れておくことで、ピアノなどの楽器を始めやすくなると感じました。