2025年12月21日 更新

年末年始に赤ちゃんと帰省するママ必見!帰る前に親にお願いしておきたい6つのこと

年末年始、小さい子どもを連れて帰省するのは何かと大変…!そこで2歳児を連れて一足早く帰省した私が、実家に帰省する前に親にお願いしておくと安心な6つのことをご紹介します。

④祖父母や親戚に手洗いうがいを徹底してもらう

冬の帰省で特に気になるのが、インフルエンザやかぜ、胃腸炎などの感染症です。

年末年始は人の出入りも多く、親戚の集まりで大人数が一気に赤ちゃんに会いに来ることもありますよね。「多少のことは仕方ないか…」と流してしまうと、赤ちゃんにとっては大きな負担になることもあるので、最低限の感染症対策は事前に共有しておくと安心です。

赤ちゃんを病気から守るうえで、一番シンプルで効果的なのが「手洗い」です。特に、インフルエンザやノロウイルスなどは、日常生活の中で手を介して広がりやすいといわれています。そこで、帰省前の電話やメールで、さりげなく次のようなお願いをしておくとスムーズです。

「最近いろんな感染症が流行っているみたいなので、赤ちゃんを抱っこする前だけは、みんなに石けんで手を洗ってもらえるとすごく助かります。」と、具体的なシーンと一緒にお願いしておくと、祖父母や親戚もイメージしやすくなります。

⑤喫煙やペットへの配慮を事前に伝えておく

実家や義実家にヘビースモーカーがいたり、犬や猫などのペットを飼っているご家庭もありますよね。

赤ちゃんは受動喫煙やペットの毛などの影響を受けやすいので、「これくらい大丈夫だろう」と大人目線で判断せず、事前にしっかり相談しておくことが大切です。

とはいえ、「たばこやペットのことにまで口を出すのは気が引ける…」という気持ちもよくわかります。角が立ちにくい言い回しや、具体的なルールを事前に考えておくと、お願いしやすくなります。

例えば、「最近、赤ちゃんの受動喫煙がよくニュースになっていて、ちょっと怖くて…。○○がいる間だけ、家の中はたばこナシにしてもらってもいいですか?」「申し訳ないんですが、たばこ吸うときは寒いけど玄関の外か、ベランダだけにしてもらえると助かります。」

と、赤ちゃんを守るためであることを前提に、できれば「期間限定」「ここまではOK」というラインを一緒に示しておくと、相手も受け入れやすくなるはずです。

私自身、義実家でこの話を切り出すときはとても緊張しましたが、伝えてみると意外とあっさり受け入れてもらえました。お願いするだけじゃなく、「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を一緒に伝えることも忘れないようにしたいですね。

⑥食べさせてほしくない物を具体的に伝えておく

年末年始の帰省では、ごちそうやお菓子も多く、祖父母としては「ちょっとくらい味見させてあげたい」という気持ちになりやすいタイミングです。

でも、赤ちゃんの月齢によっては塩分や砂糖が多いもの・はちみつ・ナッツ類など、避けたい食べ物もありますし、アレルギーのリスクも心配ですよね。

さらに、「うちの子はまだこの月齢だから、ここまでの固さ・味付けにしている」「おやつは1日○回までにしている」といった、各家庭ごとのルールもあると思います。

ここをぼかしたまま帰省すると、祖父母の好意でいろいろ食べさせてもらった結果、赤ちゃんのおなかがゆるくなったり、湿疹が出てしまったり…と、トラブルにもなりかねません。

せっかくのおもてなしに対してNGを伝えるのは気が引けますが、食べ物についてだけは、赤ちゃんの安全のためにも、できるだけ具体的に線引きをしておいたほうが、お互いにラクです。「これは大丈夫?」「これはどう?」とその都度聞かれるよりも、事前に伝えておくと、祖父母も判断しやすくなります。

「ベビーせんべいなどの赤ちゃん用おやつを1日1~2回までで、大人用のお菓子やジュースはまだ控えるようにしているんです」など、やめてほしいことを直接伝えるより、状況や背景を共有する形にすると角が立たず、受け取られ方が変わりますよ。

まとめ

年末年始の帰省は、赤ちゃんとの初めての長距離移動や、久しぶりに顔を合わせる親族との時間など、うれしさと同時に不安も大きいイベントですよね。だからこそ、「なんとなく大丈夫だろう」で動くのではなく、事前に親にお願いしておきたいことを整理して伝えておくことが、ママと赤ちゃん、そして親世代みんなにとっての安心につながります。

子どもを追いかけ回して注意ばかりしなくていいように、迎える方の親に情報共有しておくだけで随分と楽になるはずです。お互いに笑顔いっぱいの年末年始にするために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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