2021年10月23日 更新

保険適用されるまで不妊治療延期を検討する人は全体で8割超!不妊治療に関する意識調査

来年春、保険適用が開始することで注目度が高まる不妊治療!「治療を先延ばしにすると手遅れになるケースも」専門家・浅田レディースクリニック浅田義正先生が解説します。

不妊治療専門のクリニック 医療法人浅田レディースクリニックは全国の20代~40代女性300人を対象に「不妊治療の保険適用に関する意識調査」を実施しました。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング
調査実施期間:2021年9月9日(木)~ 2021年9月10日(金)
対象地域:全国
対象者:300名(20~40代 各年代100名)

不妊や不妊治療に関する知識の浸透の低さについて

「現在または近い将来、妊娠を希望していますか。」という問いに対して、希望すると回答した人は、20代~40代で30.3%*図1。そのうち、「不妊治療に対してあなたはどの程度知識がありますか。」という問いに対して「詳しく知っている」と回答した人は、わずか18.0%*図2。妊娠を希望している人でも、不妊治療への知識に対する自信がないことが明らかに。
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「現在または近い将来、妊娠を希望していますか。」という問いに対して、希望すると回答*図1かつ、そのうち「生理痛、生理不順など生理に関する悩みがありますか。」という問いに対して「はい」と回答した人の中で*図3、症状改善のため産婦人科を受診したことがない人は約7割(69.0%)。妊娠を希望していても、多くの人は生理に関する悩みを医療機関で解決していないことが明らかとなった。
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「不妊治療の保険適用範囲が2022年春から拡大されることを知っていますか。」という問いに対し、「はい」と回答したのは、38.3%、「いいえ」と回答したのは61.7%*図5。全世代共通で不妊治療の保険適用開始について、2人に1人が知らないことが明らかに。
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「体外受精に対してどのようなイメージをお持ちですか」の問いに次の6つの選択肢を準備した。選択肢:「不自然に感じ、抵抗がある」「親戚・会社など世間の目が気になる」「治療を受けることに恐怖感がある」「費用がかかる」「優れた不妊治療の一種だと思う」「特にイメージはない」*図6
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全世代共通して費用がかかるとの回答が一番多いが、「特にイメージはない」と5人に1人が回答。
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