2020年10月17日 更新

コロナ禍でイクメン・カジメンが増加!?男性学の第一人者・田中先生監修「コロナ禍に求められる育児・家事のポイント」を解説!

在宅時間の増加によって、積極的に育児・家事に参加する男性は約6割に。コロナ禍で生まれた新たな家事“コロナ家事”も発覚!20~40代の既婚男女計1,000名を対象に「夫婦の育児・家事」に関する意識調査を実施しました。


▼田中先生コメント
非常に多くの女性が「名もなき家事」として「毎日の献立を考える」をあげています。献立は単にメニューを考えればいいわけではありません。食材の買い出しやストックについても頭の中に入れておく必要があります。

加えて、献立を考えているということは、そのまま料理を担当しているケースも多いでしょう。担当していない男性からすると些細なことに思えるかもしれませんが、実際にはかなり負担の大きい家事です。

献立の担当ではなくても、冷蔵庫に何が入っており、いつどれくらい買い物が必要なのかは把握できるようにしておきたいものです。

育児や家事は男女で意識が異なることも多く、お互いの気持ちを理解することも難しいこともあるかもしれません。自宅時間が増える中でより夫婦でより連携しながら育児や家事ができるよう、今回は男性学の第一人者・田中先生に「コロナ禍に求められる育児・家事のポイント」について聞きました。

男性学の第一人者・田中先生が解説!「コロナ禍に求められる育児・家事のポイント」

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1.育児・家事は生活に欠かせない
在宅時間が増えたことで、男女問わず、育児や家事の大変さと重要性に改めて気がついた人も少なくなかったはずです。とりわけ、あまり家にいなかった男性たちほど、新たな発見があったかもしれません。

育児も家事も私たちが生活していく上で欠かせないものです。まずはその認識を夫婦で共有してください。各ご家庭の事情は様々でしょうが、これを機に自分たちなりの育児・家事のやり方を考えて欲しいと思います。
2.面倒なことは女性任せになっていないか
これまで育児でも家事でも細かく、面倒なことは女性任せになっていたご家庭は多いと思います。「毎日の献立を考える」や「シャンプーや洗剤の補充をする」などといった「名もなき家事」はその典型です。

料理や掃除といったわかりやすい家事だけではなく、一見些細なようでも、実際には時間や手間がかかる家事も含めてリストアップして、「見える化」をする必要があります。育児についても同様です。その上で、お子様の年齢や人数、仕事の忙しさなどをふまえて、分担を決めていきましょう。

誰にでも息抜きは必要ですから、育児と家事の分担に加えて、お互いの自由時間について話し合うのもおすすめです。
3.ルールの運用は柔軟に
育児や家事の分担は内容ごとに誰がやるのか明確になっていた方がいいですが、それにあまりとらわれすぎないことも大切です。絶対に守らなければならないと思い込むと、ルール違反が気になってしまって、せっかく分担を決めたのにそのせいで余計にイライラしてしまうことになりかねません。

夫婦で分担しても育児や家事があまりにも大変なのであれば、外部に頼ることを考えるのもいいでしょう。親や兄弟姉妹だけではなく、自治体の地域サポーター、あるいは、ベビーシッターや家事代行サービスを利用することもできます。育児も家事も自分たちだけで抱え込む必要はないのです。


田中 俊之 博士
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内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員、厚生労働省イクメンプロジェクト推進委員会委員、渋谷区男女平等推進会議委員1975年、東京都生まれ。大正大学心理社会学部准教授 男性学を主な研究分野とする。

著書『男性学の新展開』青弓社、『男がつらいよ―絶望の時代の希望の男性学』KADOKAWA、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』イースト新書、『男が働かない、いいじゃないか!』講談社プラスα新書
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