2017年11月20日 更新

ママと赤ちゃんの妊娠5ヶ月目の行事『帯祝い』と『安産祈願』

帯祝いのメインイベントは、神社へのお参り。体調を見ながら無理のないようにスケジュールを組みましょう。

安定期に入った妊娠5ヶ月目に行う「帯祝い」は、ママの健康と赤ちゃんの元気な誕生を願う行事。
帯祝いは戌の日に行うのがよいとされ、神社で安産を願い、腹帯を巻くのがならわしです。

腹帯の準備を

腹帯は、一般的にさらし布のことで、岩田帯(いわたおび)とも呼ばれます。
かつては女性の実家から送られることが多かった腹帯ですが、決まりはありません。近年は着脱がラクなタイプの腹帯が登場しているので、ライフスタイルや好みで自分で好きなものを選びましょう。
また、神社で安産祈願をするとさらしをもらえる場合もあります。

安産祈願に行きましょう

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帯祝いのメインイベントは、神社へのお参りです。安産祈願は戌の日に限らず、毎日受け付けている神社がほとんどですが、戌の日、大安の週末などは混む場合もあるため、体調を見ながら無理のないようにスケジュールを組みましょう。
水天宮など安産祈願で有名な神社にこだわらず、お家の近くの神社でもかまいません。

祈願してもらう場合のお礼は?

神社には「初穂料(はつほりょう)」としてお礼を納めます。料金は一般的に3000〜5000円程度が目安です。この中にはお守り、お札などが含まれる場合もあります。

神社により予約が必要なところ、当日受けつけができるところなどさまざまなので、事前に確認しておきましょう。

安産祈願で持っていくものは?

初穂料を納めて安産祈願してもらう場合は、腹帯を持参するか巻いていきます。ガードルタイプはNGという神社もあるので、持参の場合はさらしを用意するか、出かける前に確認を。

祈願の時間はどのくらい?

神社によりますが、10分から長くても30分程度です。妊娠している女性だけが社殿に入り、おはらいしてもらいます。混んでいると待ち時間が長い場合もあるので、体調が優れない時は日を改めたり、トイレなどは先に済ませておきましょう。

お札はどこに飾る?

お札を飾る場所は、埃がなく高いところがよいとされています。神棚があれば神棚に。ない場合は、家族が集まるリビングなどで目線より高い場所に置き、お札の文字を東か南向きに。
迷ったときはいただいた神社で尋ねてみるとよいでしょう。
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