フジテレビで2016年7月より放送中の、松嶋菜々子さん主演のドラマ『営業部長/吉良奈津子』から、「働くママ」が抱える苦悩に焦点をあて考察していきたいと思います。
via www.fujitv.co.jp
このドラマは、育休復帰後の”家庭と仕事”の両立がテーマ。あらゆる苦境にも負けずに立ち向かう「働くママ」の戦いと再生の物語です。育休から復帰したママなら、共感するエピソードもあるのではないでしょうか。
子どもと過ごす時間が減るという罪悪感
専業主婦のママと比べると子どもと一緒に過ごす時間が少なく、寂しい思いをする子どもも多いのかもしれません。
また、幼稚園や学校などの行事に出席しづらい場合も考えられます。入学式や運動会など大きな行事は休めても、参観日、マラソン大会、音楽発表会など様々な行事全てに出席することは難しいことも。
子どもに対して、「ごめんね」と罪悪感を持ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ドラマの中でも何度も「ごめんね」と我が子の頭を撫でているシーンがあり、とても切なく心が痛みます。
また、幼稚園や学校などの行事に出席しづらい場合も考えられます。入学式や運動会など大きな行事は休めても、参観日、マラソン大会、音楽発表会など様々な行事全てに出席することは難しいことも。
子どもに対して、「ごめんね」と罪悪感を持ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ドラマの中でも何度も「ごめんね」と我が子の頭を撫でているシーンがあり、とても切なく心が痛みます。
子どもの病気や、急な残業時の預け先
子どもが病気をした時に、いつもの預け先にお願いできず、休みを取らなければいけないこともよくあります。インフルエンザなど熱が下がってもしばらく外出禁止となる病気の場合は、何日も休まなければいけません。また、急に残業となった時に、子どものお迎えや小学校の学童保育の終了時間までに間に合わないことも。
パパや実母、義母などにお願いして乗り越えるしかありませんが、協力を仰げない環境のママもいるはず。
ドラマでは、パパが協力できないときはベビーシッターに依頼していますが、高額のため通常の家庭ではなかなか利用することができないかもしれません。
パパや実母、義母などにお願いして乗り越えるしかありませんが、協力を仰げない環境のママもいるはず。
ドラマでは、パパが協力できないときはベビーシッターに依頼していますが、高額のため通常の家庭ではなかなか利用することができないかもしれません。
夫へのイライラや罪悪感
イクメンのパパは増えていますが、実際には協力的なパパはまだまだ少ないのではないでしょうか?
仕事に加え、育児と家事を任されがちなママにとって、たとえ忙しくてもパパにフォローしてほしいと願うもの。その姿勢が見れないと、イライラしてしまいます。
帰宅時間がいつも遅かったり出張が多いなど、協力したくてもできないパパも実在すると思います。そんなパパにストレスをぶつけたり、当たったりなどしてしまい罪悪感を感じることも。
ドラマの中では、パパは協力的な方ですが、ママは働かずに子どものそばにいるべきだと思っていますし、そう主張しています。本来はママがするべきことを、自分が代わりにやってあげている感は否めません。
仕事に加え、育児と家事を任されがちなママにとって、たとえ忙しくてもパパにフォローしてほしいと願うもの。その姿勢が見れないと、イライラしてしまいます。
帰宅時間がいつも遅かったり出張が多いなど、協力したくてもできないパパも実在すると思います。そんなパパにストレスをぶつけたり、当たったりなどしてしまい罪悪感を感じることも。
ドラマの中では、パパは協力的な方ですが、ママは働かずに子どものそばにいるべきだと思っていますし、そう主張しています。本来はママがするべきことを、自分が代わりにやってあげている感は否めません。
会社で肩身が狭い
時短勤務など小さな子どもを持つママに配慮した制度がありますが、そのような状況を皆が快く思っているかは難しいところです。短縮した分、同じ職場の人にしわ寄せがいってしまうケースがあるからです。また、子どもの急病で休んだり、預け先からの急な呼び出しで早退せざるを得ない場合も同様です。
ドラマの中でも「申し訳ありません」と同じ職場の人に謝り、後の仕事を依頼している姿がよくあります。仕事と子どもの狭間で苦悩する姿が印象的です。
ドラマの中でも「申し訳ありません」と同じ職場の人に謝り、後の仕事を依頼している姿がよくあります。仕事と子どもの狭間で苦悩する姿が印象的です。