2020年6月28日 更新

【体験談あり】暖かくなってきた今がおすすめ!トイレトレーニングを始めよう♪

トイレトレーニングって実際どうやればいいのか、また悩んでいるママやパパは多いと思います。トイレトレーニングの始め方や進め方、我が家での成功体験などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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トイレトレーニング…悩んでいるママは多いのではないのでしょうか?

一般的には2歳半までにトイレトレーニングを始めているママが多いといわれていますが、トイレトレーニングを始める時期も大切だといわれています。冬に始めてしまうと風邪をひいてしまったり、子供も寒い・冷たいと感じてしまい、なかなか成功しないことが多いのです。

筆者が小児科病棟勤務時には、「もう3歳なのに…」と嘆いているママも多く、焦って相談してくださるママやパパも多いのですが、始めるタイミングを間違えてしまうとかえって子供にとってストレスになってしまいなかなかすすまないことがあります。

そこで今回は、

①トイレトレーニングを始めるタイミング
②始め方について、おすすめのグッズの紹介
③我が家はこうして成功しました!


という3つのポイントに分けて説明していきたいと思います。

①トイレトレーニングをはじめるタイミング

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ママたちからは「2歳半になったから」「3歳までには…」という声をよく聞きます。実は、子供にとってもおむつがとれるタイミングがあるのです。

①子供がトイレに行くことができる(歩行やお座りがしっかりできる)
②子供がトイレに行きたいと伝えることができる(言葉で意思疎通ができはじめる)
③おしっこの間隔が2~3時間空く

この3つすべてができないとトイレトレーニングの成功は難しく、かえって子供にとってトイレというものがストレスになってしまう可能性があります。

特に③は大切になってきます。子供は遊びに夢中になるものです。トイレの間隔が短いために遊び途中に何度もトイレによる中断を受けるとストレスがたまってしまいうまくいかず、トラウマにもなってしまうことがあるのです。

②始め方について、おすすめグッズの紹介

《ステップ1》絵本で教える

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トイレトレーニングを始めるにあたりまず大切なことは「トイレとはどういうものなのかを理解する」ということです。「トイレ」が何なのか、どういうものなのかを理解していないと、トイレが怖くなってしまう可能性があります。

もちろんママやパパが言葉で説明してもいいのですが、”絵本で教える”という方法をおすすめします。絵本では、わかりやすい言葉でトイレの一連の流れを教えてくれて子供も理解しやすいです。またトイレに対して肯定的なイメージを持つことができるとされています。

やはりトイレとは、便座に対しての恐怖心やトイレルームの閉鎖空間、狭いことからの不安が出てきやすい場所であります。トイレに対しての肯定的なイメージをもつことがとても大切になってきます。

おすすめの絵本と動画を紹介します。このほかに、「いないいないばあ」でもトイレトレーニングの歌が出てきますよね。繰り返しのフレーズなので覚えやすく、子供も歌いやすいです。一緒にみて「お友達トイレでしーしーやってるね、すごいね!○○ちゃんもやってみる?」と声かけしてみてもいいと思いますよ!

ノンタンおしっこしーしー|キヨノサチコ

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ノンタンシリーズはとても読みやすく、小さい子でも入り込みやすいです。同じ言葉を繰り返すことが多く、今回は「しーしーしー」という言葉が繰り返し使われています。子供もいいやすく覚えやすいので、おまるや便座にまたがりながら「しーしーしー」と遊びながらやってもいいと思います。

といれ(あけて・あけてえほん)|新井洋行

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口コミ評判がとても良く、ママ友の間では有名な絵本です。「トイレ=楽しい場所」という認識をさせてくれる工夫がたくさん出てきます。読んでいると、子供もトイレにいってみようかなって思わせてくれる本になります。

トントントイレ<こどもちゃれんじぷち>|しまじろうチャンネル公式

しまじろうチャンネルです。動画であり、子供も夢中で見られると思います。何度も繰り返し見ることによって、まねしたくなるようになると思います。

《ステップ2》環境作り

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「トイレに行きたい」「便座に座ってみたい」という環境作りをしましょう。

我が家の場合、トイレの便座の蓋にイラストを描いて貼ったり、トイレルームを入りやすいような装飾にしましたが、やはり始めた当初は怖くなったようで「トイレ行きたくない」と話すことが多かったです。

そのため、我が家は”おまる”からスタートしました。まずはおまる便座の恐怖からなくしていき、その後トイレの閉鎖空間になれさせてみました。子供の様子によっておまるからスタートするか、トイレに補助便座を置くかを選択していきましょう。

もちろん、無理に座らせなくて大丈夫です。子供の気持ちを尊重し、座りたいと思うまで根気強く待つことも大切です。またトイレへの理解が不十分な可能性もあるため、《ステップ1》に戻り、もう一度伝えてみたりすることも大切です。

ママやパパは焦ってしまうかもしれませんが、ここは子供に合わせて「待つ」ということが大切になります。
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はるりこママ はるりこママ

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