とにかく繊細な息子にヘトヘト…
現在6歳になり、だいぶ落ち着いた息子ですが、0~3歳頃までは何をするにも敏感・繊細で、筆者も日々頭を悩ませていました。簡単にご紹介すると、以下のような感じです。
◯0歳
・抱っこしていないとずっと泣く。
・モロー反射が激しくて眠れない。
・生後5ヶ月頃から激しい人見知り。
・人見知り軽減を目指して、子育てサロンに通うもギャン泣き。
・離乳食食べない。
・抱っこしていないとずっと泣く。
・モロー反射が激しくて眠れない。
・生後5ヶ月頃から激しい人見知り。
・人見知り軽減を目指して、子育てサロンに通うもギャン泣き。
・離乳食食べない。
◯1歳
・激しい人見知り継続。
・集団に入ることを嫌がる。
・1歳半検診は、人見知りで何もできず。
・幼児食食べない。
・激しい人見知り継続。
・集団に入ることを嫌がる。
・1歳半検診は、人見知りで何もできず。
・幼児食食べない。
◯2~3歳
・保育園での初めての運動会、発表会は、人の多さに驚いてパニック。脱走。
・少しずつ少しずつ、人見知りが軽減。
・少しずつ食の幅は広がってきたものの、偏食継続。
・トイレの便座が怖くて、トイトレ拒否。
・保育園での初めての運動会、発表会は、人の多さに驚いてパニック。脱走。
・少しずつ少しずつ、人見知りが軽減。
・少しずつ食の幅は広がってきたものの、偏食継続。
・トイレの便座が怖くて、トイトレ拒否。
このように今思い出しても、親子共々しんどい時期でした。
トイトレのタイミングを模索
一般的にトイレトレーニング(以下、トイトレ)開始のタイミングは、子どもの心理面・機能面が整った頃と言われます。
心理面‥‥トイトレを受け入れる、頑張るぞ!の気持ち。
機能面‥‥おしっこを2時間程度ためられる。
筆者の息子の場合、機能面は2歳頃には整っていましたが、心理面が追いつきませんでした。とにかくトイレの便座の穴が怖くて、トイレに連れて行こうものなら、「ギャー!ないないのー(嫌だ)」と全拒否!おまるも活用してみましたが、こちらも拒否でどうにもなりませんでした。
「焦らなくても大丈夫」と、心の中ではわかっていても、友人の子がささっとトイトレ完了しているのを見て、やはり焦ってしまいました。それからも、トレーニングパンツを用意したり、「トイレに座って“1”数えたら、下りる」方法を試してみたりしましたが、結果は撃沈でした。
結局、息子の中で「便座の穴への恐怖心」が軽減されないと難しいのだ…と感じ、一旦お休みすることに。この頃には、「我が子は繊細な子なんだ」と受け入れることができていたので、トイトレが進まない焦りもなくなっていました。
心理面‥‥トイトレを受け入れる、頑張るぞ!の気持ち。
機能面‥‥おしっこを2時間程度ためられる。
筆者の息子の場合、機能面は2歳頃には整っていましたが、心理面が追いつきませんでした。とにかくトイレの便座の穴が怖くて、トイレに連れて行こうものなら、「ギャー!ないないのー(嫌だ)」と全拒否!おまるも活用してみましたが、こちらも拒否でどうにもなりませんでした。
「焦らなくても大丈夫」と、心の中ではわかっていても、友人の子がささっとトイトレ完了しているのを見て、やはり焦ってしまいました。それからも、トレーニングパンツを用意したり、「トイレに座って“1”数えたら、下りる」方法を試してみたりしましたが、結果は撃沈でした。
結局、息子の中で「便座の穴への恐怖心」が軽減されないと難しいのだ…と感じ、一旦お休みすることに。この頃には、「我が子は繊細な子なんだ」と受け入れることができていたので、トイトレが進まない焦りもなくなっていました。
繊細息子のトイトレ、とうとう完了の時が…!
トイトレをお休みすること約1年。ようやく“そのとき”がやってきました。このとき息子は3歳2ヶ月。保育園の先生からも「今なら大丈夫かもしれません」との言葉があったので、園と自宅で連携して、トイトレ再開しました。繊細な息子の気持ちを大事にしながら、アプローチを続けました。
繊細息子へのトイトレの流れは、以下のようになります。
①息子自身に、“どのお兄ちゃんパンツにするか”、選んでもらう
②定時でトイレに誘導する
③“何秒座るか”、本人の意思を確認してから、便座に座る
④トイレでおしっこできたら、褒める!
特に大事にしたのが①と③です。自分で決めたことなら子どもも気持ちが上がりますし、頑張れます。この流れを園と自宅で繰り返し、3歳半。ようやく繊細息子のトイトレが完了しました。