2021年7月31日 更新

2人に1人以上が悩む「授乳」の選択肢をピジョンが提案!助産師もおすすめする「さく乳」「母乳保存」という選択肢を持つこと

「さく乳器/母乳保存」グッズを利用している約90%の人が、パートナーの「育児参加」「子どもとの十分なスキンシップ」を実感!ピジョン株式会社が「母乳育児と授乳関連商品に関する調査」を実施しました。

助産師もおすすめ「さく乳」「母乳保存」という選択肢を持つことで、母乳育児をもっと自由に。ママの生活をもっとフレキシブルに!

十数年前は、「ママの仕事復帰=卒乳・断乳」というイメージが強かったのですが、近年は一緒にいられない間はさく母乳で対応して、仕事復帰後も母乳育児を続けているケースも多くみられるようになりました。さく乳が一般的になってきたことで、仕事だけでなくさまざまな理由でママと赤ちゃんが一緒にいられない状況でも、母乳育児を続けられるようになってきたと感じています。

たとえば、母乳量を可視化して哺乳量を管理したり、乳頭の状態や乳頭混乱(※)などが原因で直接授乳が難しい赤ちゃんに母乳をあげたり 、ママの睡眠や休息をとるために家族に授乳をしてもらったりするときにさく乳を活用するケースなどです。「さく乳」という選択肢を持っておくと、このようにいろいろな場面で役立ちます。そのため授乳方法と同様に、さく乳についても多くの方に知ってもらいたいなと思っています。

さく乳は、正しい手順、さく乳器の選び方と使用方法だけでなく、さく乳した母乳の正しい保存方法や活用方法を知ることも大切です。知っておくことが選択肢を増やす第一歩。選択肢を多く持つことで育児が少しでもラクになったり、ママたちが自分たちに合った育児ができるようになったりすることを願っています。

さく乳の正しいやり方が分からない、不安があるようなときは、母乳外来や母乳相談室などでぜひ助産師に相談してくださいね。
※乳頭混乱とは:赤ちゃんが哺乳瓶(人工乳首)を好み、おっぱいでの授乳を嫌がってしまうこと。


・搾乳器は目的に合わせ正しく選ぼう!助産師が搾乳器をチェックする5つのポイント
https://pigeon.info/bonyu/article-265.html
・母乳を冷凍保存・解凍するときのポイントや注意点のまとめ
https://pigeon.info/bonyu/article-276.html


【助産師 榎本美紀先生プロフィール】
 (274652)

2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである、国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援している。

訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたる。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受け付けている。自身も一児の母として子育てに奮闘中。

・「みき母乳相談室」http://miki-bonyu.net/


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