「えがない えほん」とは?
「えがない えほん」は、もともと外国で発売された児童書です。日本語に翻訳したのは大友剛さんという方ですが、実際に子どもたちの反応を見ながら、翻訳を何度も修正したそうです。
この本の特徴は、なんといっても「絵がひとつもない」というところです。ただし、ひとつだけ、必ず守らなければならないルールがあります。それが、「書いてある言葉はすべて読むこと」というものです。
とてもシンプルなルールですが、このルールを守るだけで子どもたちが爆笑する本となります。この本には子どもが好きそうな「おバカな言葉」が多く書かれており、それを大人が本気で読むことで子どもは大笑いするのです。
実際に、訳者の大友さんが子どもたちに読み聞かせている動画があります。
この本の特徴は、なんといっても「絵がひとつもない」というところです。ただし、ひとつだけ、必ず守らなければならないルールがあります。それが、「書いてある言葉はすべて読むこと」というものです。
とてもシンプルなルールですが、このルールを守るだけで子どもたちが爆笑する本となります。この本には子どもが好きそうな「おバカな言葉」が多く書かれており、それを大人が本気で読むことで子どもは大笑いするのです。
実際に、訳者の大友さんが子どもたちに読み聞かせている動画があります。
via www.youtube.com
動画を見てみると、ほとんどのお子さんが楽しそうに笑っています。筆者はテレビでこの絵本を知ったのですが、最初は「本当にこんなに笑うのかな?」と半信半疑でした。子どもにも個性があるため、そこまで笑わない子もいると思ったのです。とりあえずはダメもとのつもりで、我が子にも読み聞かせをしてみました。
実際に読んでみた結果
結論から言うと、筆者の息子は大爆笑でした。「本当にこんなにウケるの!?」と思うくらい、ゲラゲラ笑っていました。筆者もつられて笑いがこみ上げ、最終的には読み聞かせにならないくらい一緒に笑ってしまいました。
ただ、子どもを笑わせるためには、大人が本気で読む必要があります。「おならぷ〜」など本当にくだらない言葉がたくさんあるので、本気で読むのは結構恥ずかしいです。ただ、大人が恥ずかしがっていると、子どもも心から笑ってくれません。この本を読むと決めたら、恥を捨てて本気で読んであげましょう!
ちなみに、娘が幼稚園になった頃にも読んであげましたが、娘もやはり大笑いしてくれました。ただ、我が家の場合は、息子のほうがウケていた気がします。一般的にも男の子のほうがくだらないことが好きなので、どちらかといえば男の子のほうが笑いやすいかもしれません。
「えがない えほん」を笑ってくれる年齢
「えがない えほん」は大きくなると子どもも笑わなくなりますが、小さければいいというわけでもありません。日本語が理解できない赤ちゃんでは、読んだところでやはり反応はありません。
この本で笑ってくれるのは、だいたい4〜6歳程度だと思います。子どもによっては3歳くらいで笑うこともあれば、7〜8歳くらいでもまだ爆笑することもあります。個人差はありますが、一番ウケがいいのは、やはり4〜5歳くらいだと思います。
この本で笑ってくれるのは、だいたい4〜6歳程度だと思います。子どもによっては3歳くらいで笑うこともあれば、7〜8歳くらいでもまだ爆笑することもあります。個人差はありますが、一番ウケがいいのは、やはり4〜5歳くらいだと思います。