2019年1月23日 更新

おやつのお供?水分補給?判断の難しい子供の飲み物事情。

カフェインや炭酸飲料、甘い濃縮還元ジュース…どんどん飲み物の選択肢が広がり、判断の難しい“子供の飲み物事情”。どんな飲み物に対して何を悩みとするのか、参考例を交えながら紹介していきます。

多かれ少なかれ誰もが摂っている

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ここまでに紹介した内容で、コーヒーや炭酸飲料に対して、抵抗を抱いた方もいるかもしれません。

これは個人的な感想になりますが、コーヒーや炭酸飲料を警戒したとしても、カフェインや甘味料や糖分はあらゆるものに使われています。

昨今では、ノンカフェインや人工甘味料不使用の文字も時々見かけますが、口の中に入る一つ一つのものを入念にチェックする事は、正直難しいです。あれもこれも親がチェックしてから、子供にゴーサインを出すとなると、子供にも反発心が生まれ、何より飲食に対して何も楽しみを感じなくなる場合も、あるかもしれません。

何事も偏ってしまうと、どこかで弊害が生まれます。摂り過ぎは身体によくない、かといって制限だらけでも目の届かない場所での反動が起こる。

生活や飲み食いしているものをさりげなく見て、量や頻度をコントロールして上手に付き合っていけば、楽しい飲食になるでしょう。

おやつの場合は特に、栄養や食事の補充とも言われていますが、子供の楽しみの一つであるのも確かなので、そんな時に『あれもこれもダメ』とするより、欲しがるものをコントロールして出してあげるといいのかも知れませんね。

見つからない正解にこだわらない

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時々、小さなお子さんが炭酸飲料をがぶがぶ飲んでいる光景に周りの大人が『信じられない』『かわいそう』と言うイメージを抱いているお母さんを見かけます。飲まないにしても、買う時点で『えっ』と過敏に反応している方もいるかと思います。

逆に炭酸飲料を徹底的に子供には制限しているお母さんに、『なんで?』『いいじゃん』と首を傾げてるお母さんだっているのです。

冒頭でも触れましたが、この問題には正解はありません。それぞれのお子さんがそれぞれの環境で、触れるものですから、注意する点や楽しめる点はあっても、いけないか悪いかの答えは出ません。

ですが、自己管理出来ないお子さんには、親の責任が絶対です。良くも悪くも周りと比べて肯定や否定に走らずに、自分のお子さんの意見も尊重しつつ、責任を持ちながらうまく付き合っていけると、お子さんも大人に近づく飲食を上手に取り込んでいける様になるでしょう。
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K K

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