保育士が❛保育の質❜の向上のために日々意識していることは?
最近、ニュースでもたびたび取り上げられ問われている❛保育の質❜の問題の数々。ニュースを見ていると、どうしても、いわゆる❛質の悪い保育現場❜のリアルに親としては不安になってしまいますよね。
しかし、ほとんどの保育園では、保育士さん一人ひとりが、❛保育の質❜を向上させるために、日々志をもって子どもたちに接してくれていますよね。
保育士の方を対象とした、興味深いアンケートを見つけました。
しかし、ほとんどの保育園では、保育士さん一人ひとりが、❛保育の質❜を向上させるために、日々志をもって子どもたちに接してくれていますよね。
保育士の方を対象とした、興味深いアンケートを見つけました。
Q.保育士が考える保育の質とは?
A.(自由回答の一部)
・子ども一人ひとりへの観察力。
・子どもの良いところを引き出し、一人ひとりを主役にすること。子どもの思いを受け止めること。
・保育士自身がどれだけ愛情をもって子どもたちに笑顔で接することができるか。そして、保育士も子どもたちも心から安心できる環境が整っているかということ。
・保育士のプロとしての自覚と、保育士同士の連携。
・先生の向上心、知識にしたものを活かす実践力。
とても大切なことばかりですよね。しかし、ちょっと視点を変えて見てみると…!?
保育士の心はママの心!?家庭での育児の原点がたくさん見えてくる!
保育士の方は、保育や子どもに関する専門知識を学んだり実習を積んだりと、関わってきた子どもの数やトラブル解決の実績も多い、保育のプロです。ゆえに、「自分は保育士さんみたいにうまく子どもと関われない」などと落ち込んだ経験のあるママも多いでしょう。特に、我が子が保育園ではニコニコ楽しそうで、家ではグズグズを繰り返していたりすると…。
しかし、上のアンケート結果からも見えるように、実は、
しかし、上のアンケート結果からも見えるように、実は、
保育士が目指すものこそ、ママの我が子への愛情・安心感を与える
ということなのではないでしょうか。
たしかに、保育園という多くの子どもたちが過ごす場所においての職業意識の中では、「一人ひとり」「子どもたち」と、複数の相手(子ども)に対する表現にはなっています。しかし、これら一つひとつの保育士の方の意識は、家庭保育(育児)にも置き換えることができるものであり、むしろ、保育士の方が目指しているものこそ、少しでも子どもたちにとって家やママといる時のように安心感を与えられるようにする、ということだと感じます。
たしかに、保育園という多くの子どもたちが過ごす場所においての職業意識の中では、「一人ひとり」「子どもたち」と、複数の相手(子ども)に対する表現にはなっています。しかし、これら一つひとつの保育士の方の意識は、家庭保育(育児)にも置き換えることができるものであり、むしろ、保育士の方が目指しているものこそ、少しでも子どもたちにとって家やママといる時のように安心感を与えられるようにする、ということだと感じます。
育児の視点で見てみよう
先ほどの保育士の方のアンケートを、家庭での育児に置き換えてみたいと思います。(アンケートは、保育士の会員サイトのものですが、こちらは私見です。)
・我が子に対する観察力
・我が子の良いところを引き出し、主役にすること。我が子の思いを受け止めること。
・ママがどれだけ愛情をもって我が子に笑顔で接することができるか。そして、ママ自身も我が子も心から安心できる環境が整っているかということ。
・ママとしての自覚と、家族との連携。
・ママの向上心、これまでの育児で得た知識や経験をその後に活かす。
といったことではないでしょうか。
・我が子に対する観察力
・我が子の良いところを引き出し、主役にすること。我が子の思いを受け止めること。
・ママがどれだけ愛情をもって我が子に笑顔で接することができるか。そして、ママ自身も我が子も心から安心できる環境が整っているかということ。
・ママとしての自覚と、家族との連携。
・ママの向上心、これまでの育児で得た知識や経験をその後に活かす。
といったことではないでしょうか。