赤ちゃんの具合が悪いとき、ママがまず知りたいのは「何の病気か」と「すぐに受診するべきかどうか」です。いざという時のために知っておきたい!症状から予測される病気と受診の目安をご紹介します。今回は「おしっこ」編です。
おしっこの量や回数が減った時は注意!
赤ちゃんのおしっこでまず気になるのは、おしっこの量や回数が少なくなった時です。
下痢や嘔吐を伴う病気にかかっていて、体内の水分が必要量を下回り、水分不足に陥って脱水症状になっている可能性があります。そのわかりやすい目安が、おしっこの量や回数の減少です。
唇が渇いている、ぐったりしている、などの症状もある時は至急受診しましょう。
下痢や嘔吐を伴う病気にかかっていて、体内の水分が必要量を下回り、水分不足に陥って脱水症状になっている可能性があります。そのわかりやすい目安が、おしっこの量や回数の減少です。
唇が渇いている、ぐったりしている、などの症状もある時は至急受診しましょう。
頻尿+発熱は「尿路感染症」の疑いも
おしっこの回数が多いのは「尿路感染症」の症状のひとつです。排尿の際に痛みがあるため、一回に少量のおしっこしか出せず、頻尿になります。また、発熱が見られる場合もあります。
頻尿に加え、せきや鼻水を伴わない突然の発熱や、おしっこの後に泣くというような様子がある時は、早めに受診しましょう。
頻尿に加え、せきや鼻水を伴わない突然の発熱や、おしっこの後に泣くというような様子がある時は、早めに受診しましょう。
おしっこの色が赤くて気になる時は…
健康なおしっこは透明な黄色ですが、いつもよりも赤かったりする場合があるかもしれません。
急性腎炎や急性出血性膀胱炎などの病気で、おしっこに血が混ざった血尿の場合もありますが、夏などはおしっこが少なくなり凝縮されて色が濃くなっただけかもしれません。
また、おしっこに含まれている尿酸塩などの成分が原因で赤みがかっているだけで、病気ではない場合もあります。気になる時には受診して検査をしてもらいましょう。
急性腎炎や急性出血性膀胱炎などの病気で、おしっこに血が混ざった血尿の場合もありますが、夏などはおしっこが少なくなり凝縮されて色が濃くなっただけかもしれません。
また、おしっこに含まれている尿酸塩などの成分が原因で赤みがかっているだけで、病気ではない場合もあります。気になる時には受診して検査をしてもらいましょう。
受診の目安
とりあえず家で様子をみる
・おしっこの回数は多めでも、排尿時に痛みはなさそう
診察時間内に受診
・おしっこの量が減ったり、色がおかしい
・おしっこの回数が極端に増えた
・おむつに濃い茶色のシミや膿がついている
・発熱など他の症状がある
診察時間外でも受診
・おしっこの回数が多く、水分を欲しがり、機嫌が悪く発熱している
・おしっこの回数が極端に減り、水分を受け付けない、ぐったりしている
・おしっこの回数は多めでも、排尿時に痛みはなさそう
診察時間内に受診
・おしっこの量が減ったり、色がおかしい
・おしっこの回数が極端に増えた
・おむつに濃い茶色のシミや膿がついている
・発熱など他の症状がある
診察時間外でも受診
・おしっこの回数が多く、水分を欲しがり、機嫌が悪く発熱している
・おしっこの回数が極端に減り、水分を受け付けない、ぐったりしている