③もう少しで乗り越えられそうなことは「背中を押す」
筆者の息子はとても繊細です。不安感も強い方で、「◯◯は怖いから嫌だ」など、マイナスの感情を訴えてくることも少なくありません。でも、息子の気持ちを受け入れ続けていると、なかなかステップアップできません。
だから、もう少しで乗り越えられそうなことは、タイミングをみて「背中を押す」ようにしています。例えば、「今日は、縄をくるんと回すところだけやってみようか」「鉄棒に、ぴょんと飛び乗るところを5回頑張ってみようか」といったように。
縄跳び、鉄棒、勝敗のある遊び、水に顔をつける…。タイミングが良いと、思いの外スーッと乗り越えられます。そして乗り越えられると、「できた!」の感情が湧き、自分への価値も感じられます。これが「自己肯定感」につながるのです。
だから、もう少しで乗り越えられそうなことは、タイミングをみて「背中を押す」ようにしています。例えば、「今日は、縄をくるんと回すところだけやってみようか」「鉄棒に、ぴょんと飛び乗るところを5回頑張ってみようか」といったように。
縄跳び、鉄棒、勝敗のある遊び、水に顔をつける…。タイミングが良いと、思いの外スーッと乗り越えられます。そして乗り越えられると、「できた!」の感情が湧き、自分への価値も感じられます。これが「自己肯定感」につながるのです。
まとめ
筆者が実践している「3つの共感的な関わり」をご紹介してきました。この方法を実践し続けることで、不安感の強い筆者の息子にも「安心感」がたっぷり貯まり、笑顔が増えました。それから「諦めない心」も育ってきています。続けることで、必ず自己肯定感は高まっていきます。子どもの自己肯定感を育てる「共感的な関り」、是非意識してみてはいかがでしょうか。