2019年10月9日 更新

どうするのがいいの?我が家で効果的だった子どもの「保育園行きたくない」への対処法

どうしてもバタバタしがちな朝に、子どもの「保育園行きたくない・・・」の一言。一体どうするのがいいの?我が家で効果的だった子どもの「保育園行きたくない」への対処法を紹介します。

子どもの好きなキャラクターになりきる

ちょっぴり恥じらいを捨てる覚悟が必要ですが、効果があったのがこちら。「保育園いや!」と言い出したタイミングで、子どもの好きなキャラクターになりきって話し掛けます。そのキャラクターのイラストや人形があれば、なお効果的。

我が家の場合は、プリキュア、メルちゃん、リカちゃん。人形を持ち出して、「わたしも保育園にいっしょにつれていって~」と話し掛けると、いつの間にかしっかりと通園バッグに。もちろん本当に持ち込むことは出来ませんが、車の中でもなりきって話を続けることで、ゴキゲンで行ってくれることも少なくありませんでした。

ここは、演技力勝負です。

帰ってきた後のご褒美作戦

典型的なやり方なのですが、やはり効果的だったのはこちら。「保育園頑張って帰ってきたら○○しようね」と、ポジティブな方へ考え方を導くようにします。とは言え、「毎回おやつをご褒美にするのは気が引ける」というママも多いはず。そこでおすすめなのが、「シール」です。

拍子抜けした方もいるかもしれませんが、子どもってシールが大好き。一日の終わりに「今日も頑張ったね」とシールを一枚渡し、ためていく専用のノートや画用紙に、子どもが自ら貼る。なんてことないようなその繰り返しが、子どもの「頑張ってみよう」というエネルギーや継続力に繋がるのです。

後回しにしない

なかなか難しいことなのですが、「後でね」「ちょっと待ってね」を繰り返し過ぎないこと。忙しさにかまけて言い過ぎてしまうと、「どうせ聞いてくれないかも・・・」という寂しさから、親の気持ちを確認するようになります。その方法はさまざまで、中には「保育園行かない」と発言するやり方で困らせてみる場合も。

子どもが話を聞いて欲しそうにしている時に、どうしても待って欲しい場合には、「これが終わるまで待ってね」「この時間まで待ってね」と具体的に言うと効果的です。その後親が約束通り話を聞いてくれることで、子どもも保育園に行きたくない理由を打ち明けやすくなります。

一日の終わりに子どもとじっくりと話す

朝や日中はやらなければならないことが多く、なかなか子どもとゆっくりと話す時間が取れない日も。そこで、せめて一日一回、眠る前にゆっくりとお布団の上で「今日はどんなことが楽しかったか」「どういう時にどう感じたか」を話します。

深刻に話す必要は全くありません。ただ、「真剣に聞いている」ということは必ず伝わるように心掛けています。その中で子どもが話してくる内容は、決して侮れないことも多く、思いがけない気付きに繋がることも多いのです。

「これくらいで」ではなく受け止める

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朝は多少ぐずっても帰宅した際にゴキゲンなのであれば、特別に対処はする必要はないかと思います。しかし、中には「こう言えば休ませてもらえるかも」と、かえって逆効果になる場合も…。

ただ、「体調が悪いわけではないし、嫌がるからといって休ませると癖になりそう」そう思うとはいえ、子どもが「保育園に行きたくない」と言っているのを無理やり送り出すのは、親としては非常に辛いところ。

我が家で効果的だった対処法をいくつかご紹介しましたが、朝の忙しい時間を妨げる負担も少ないので、親としてもストレスが少なくおすすめです。子どもが「いってきます」と毎日笑顔で言えるためにも「これくらい」と片付けてしまうことなく、きちんと受け止めてあげることも大切なようです。
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この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

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