朝夕の冷え込みも厳しくなり、寒くなってきましたね。毎日、新型コロナウイルスの情報を耳にしますが、これからの季節は風邪や季節性インフルエンザ等の感染症にも注意していきたいところです。
手洗いやうがいは感染症予防対策の基本ですが、これらに少しプラスしてご家庭で出来る予防法を実践してみませんか?今回は、親子で出来る予防法をご紹介していきます。
手洗いやうがいは感染症予防対策の基本ですが、これらに少しプラスしてご家庭で出来る予防法を実践してみませんか?今回は、親子で出来る予防法をご紹介していきます。
いつもの「うがい」を少し変えて……
うがいをする際に「水」ではなく、「お茶」「ほうじ茶」「紅茶(砂糖やミルクの入ってないもの)」「ウーロン茶」といったものに変えてみるのもいいかもしれません。
お茶の渋み成分である「カテキン」が喉の粘膜を保護し、ウイルスが粘膜へ侵入するのを防いでくれるといわれています。また、うがいに使用する際はお茶は高温で淹れて、うがいが出来る温度まで冷ますか、水で薄めてから。お茶はうがいが出来る程度の温度の物を用意して下さい。
乾燥から喉を守る為には水分補給も大切です。うがいだけではなく、お茶を飲むことも効果的なんだそうですよ。
お茶の渋み成分である「カテキン」が喉の粘膜を保護し、ウイルスが粘膜へ侵入するのを防いでくれるといわれています。また、うがいに使用する際はお茶は高温で淹れて、うがいが出来る温度まで冷ますか、水で薄めてから。お茶はうがいが出来る程度の温度の物を用意して下さい。
乾燥から喉を守る為には水分補給も大切です。うがいだけではなく、お茶を飲むことも効果的なんだそうですよ。
「魔法のうがい」で喉の奥までスッキリ!
お茶を用意出来たらいざ、実践へ!と行きたいところですが、ここでうがいの仕方を「魔法のうがい」に変えてみると効果的です。
うがいをする際「ガラガラー」と喉を洗いますよね。ここの「ガラガラー」を「ま・ほ・おー」に変えてみるだけ。最初に「ぶくぶくうがい」(お口の中をうがいする)した後、「まーほーおー」と言いながらうがいしてみましょう。喉の奥までうがいできるのでおすすめめです。
うがいをする際「ガラガラー」と喉を洗いますよね。ここの「ガラガラー」を「ま・ほ・おー」に変えてみるだけ。最初に「ぶくぶくうがい」(お口の中をうがいする)した後、「まーほーおー」と言いながらうがいしてみましょう。喉の奥までうがいできるのでおすすめめです。
親子でやりたい「あいうべ体操」とは
「あいうべ体操」とは、口呼吸から鼻呼吸へと戻す手軽に出来る体操です(鼻呼吸の際に口をきちんと閉じて、舌を本来あるべき位置に戻す体操)。口呼吸をしていると、乾燥した冷たい空気が口から直接体内に取り込まれることによって、口の中が乾燥し、細菌などが侵入して粘膜に炎症を起こしてしまうのです。
「あいうべ体操」を1日30回を目安に地道に続けていくと、舌力がついて口を閉じていけるようになり、自然と鼻呼吸が出来るようになっていきます。
「あいうべ体操」を1日30回を目安に地道に続けていくと、舌力がついて口を閉じていけるようになり、自然と鼻呼吸が出来るようになっていきます。
via mirai-iryou.com
①「あ」で口を大きく開く
②「い」で口を大きく横に開く
③「う」で口を強く前に突き出す
④「べ」で舌を突き出して下に伸ばす
②「い」で口を大きく横に開く
③「う」で口を強く前に突き出す
④「べ」で舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとして、1セットを5秒くらいのゆっくりとしたペースでやっていきます。これを1日10セットを3回、30セットを目安としてやっていきましょう!
声は出しても出さなくてもOK。なるべく大きく口を動かすと◎。ただし、大きく口を開けるとあごが痛い方は「いー」「うー」の体操のみでも効果があるようです。無理のない範囲で実践していきましょう。
声は出しても出さなくてもOK。なるべく大きく口を動かすと◎。ただし、大きく口を開けるとあごが痛い方は「いー」「うー」の体操のみでも効果があるようです。無理のない範囲で実践していきましょう。
「あいうべ体操」考案者である今井 一彰先生の、口呼吸を鼻呼吸に改善するあいうべ体操についての解説もありますで、気になる方はチェックして見て下さいね。
あいうべ体操 | 福岡のみらいクリニック
あいうべ体操とは、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。あいうべ体操をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、アレルギー性疾患等の症状が改善していくことがあります。