2022年4月5日 更新

「知る」ことから始めた!ごみを減らすために取り組んでみたこと

ごみ出しをしながら「4人家族なのにどうしてこんなにごみが多いんだろう」と疑問を持っていた筆者。少しでもごみを減らしたく、色々と調べてごみと資源について取り組むようになったことをご紹介します。

洋服は捨てずにフリマアプリ・寄付・回収サービス等を使用する

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以前は、不要になった服は燃えるごみで捨てていました。でも洋服は捨てるにもかさばりますし、「私にとって不要になったとはいえまだ価値はあるよね…」といつももったいなく思っていました。そのため、家族ぐるみでお世話になっている「ユニクロ」の回収ボックスの存在を知った時はうれしかったです。ユニクロ、GUで販売されたものならすべて対象で、気軽に持参できるのでよく利用させてもらっています。
そして子ども服は、大人の服に比べて小さくかさばらないため、フリマアプリなどを利用しても送料も安く済むのでよく利用しています。子どもの成長は著しいため、1シーズンしか着ていないお洋服も多く、我が子のサイズアウト服をどこかのお子様が可愛く着てくれていると思うとうれしくなります。売り上げ金の利用方法も「現金振込」のみならず、メルカリの場合は「メルペイ」、ラクマの場合「楽天キャッシュ」にチャージできるなど幅広いのでとても助かっています。
一点ずつの出品が面倒な方は、まとめて送付して査定してもらえる「キャリーオン」の買取サービスがおすすめです。買取金額を寄付できる「こども服みらいファンド」もキャリーオンが提携会社となっています。
関連記事は下記リンクよりご覧ください。

ごみの分別について自治体のHPをしっかり見てみる

全て「容器包装プラスチック」で分別しています。

全て「容器包装プラスチック」で分別しています。

ごみの分別の仕方、捨て方などは自治体によって違うものも多いです。筆者も迷ったらすぐに自治体のHPを調べています。紙や容器包装プラスチックなど、きちんと分別すれば資源となるものもたくさんあります。
お恥ずかしながら筆者は近年まで「容器包装プラスチック」を詳しく知らず、上記の写真に写っているものなどは全て燃えるゴミで捨ててしまっていました。お肉や魚が入っているトレーなどは、スーパーなどでもよく回収を行っているので、リサイクルできるのだろうと認識していましたが、パンの袋、ペットボトルのフィルムなども分別すればリサイクルできるものに該当するのだと自治体のHPをよく見て知りました。
たまごの入っていたパックや、お豆腐の入っていた容器などかさばるものも多いので、汚れているもの以外は「容器包装プラスチック」として分別したら、燃えるゴミを減らすことができました!
※筆者の場合です。分別の際はお住まいの自治体のごみの出し方をご確認ください。

冷蔵庫の中身をしっかりチェックしてから買い物に行く

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スーパーなどで買い物をする際、「あれってまだあったっけ?とりあえず買っておこう…」という経験は皆さんにもあるはず。筆者もよくあります。
子どもを連れての買い物や、夫に子どもたちを預けての買い物は時間との闘いで、「家にまだあった気もするけれど、悩む時間がもったいないからもう買っちゃえ!」となってしまい反省しています。食べきれない量を買ってしまい、期限内に消費できず廃棄する、これでは普段ごみの分別などを頑張っていても本末転倒です。
そこで買い物を予定している日は、朝なるべく冷蔵庫や、棚を見て在庫を確認してから行くよう心掛けています。時間がないときには、冷蔵庫の中をささっと写真に撮るだけのときもあります。これだけでも「卵は〇個あるから、次の買い物のときでいいな」など見返すことができるので、助かります。「食べきれない量を買わない」これは家計にも優しいので、徹底していきたいですね。

まとめ

ごみ削減のための3R、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)というのを聞いたことがあると思います。

滝沢清掃員の「ごみ育」のあとがきにもありましたが、この3つの中で一番優先されるのは「Reduce(減らす)」だと言われています。筆者は企業の回収プロジェクトを調べたり、自治体のHPを確認したり、と「興味を持った」事がごみを減らす事へとつながっています。

皆さんも毎日のごみにまつわる様々なことについて、少し興味を持つところから始めてくだされば、うれしく思います。
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月とレモン 月とレモン

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