2024年4月5日更新

子どもの日焼け止め落とせてる？自宅にあるもので日焼け止めを落とす方法をご紹介

お子さんの日焼け止めは落とせていますか？お子さんの健やかなお肌には、日焼け止めをきちんと落とすことが大切です。今回は、自宅にあるものでお子さんの日焼け止めを落とす方法をご紹介します。

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子どもの日焼け止めを落とす時の注意点

お子さんのお肌は大人よりも、デリケートです。日焼け止めを落す時に、注意しておきたいポイントをご紹介します。

摩擦に注意

成長段階のお子さんの皮膚は大人よりも薄く、バリア機能も未熟です。日焼け止めを落とす時に、ゴシゴシと摩擦の刺激を与えてしまうとお肌の負担なります。
お肌表面が傷つき、お肌トラブルの原因になる場合があります。優しい力加減で洗ってあげましょう。

シャワーの温度に注意

熱いシャワーのお湯は、お肌表面の皮脂を余分にとってしまい乾燥の原因に繋がります。
夏場は37度～38度、冬場は38度～39度が目安です。
洗い流す時の、シャワーの温度にも気を付け、お子さんの健やかな肌を保ちましょう。

お子さんのお肌に負担が少ない日焼け対策3選

日焼け止めを落す時の負担を減らすために、日中の紫外線対策を見直してみませんか？日焼け止め以外にできる、お子さんの紫外線対策をご紹介します。

①紫外線カット数値が低めの日焼け止めを使う

一般的に、紫外線カットの数値が上がると日焼け止めは落ちにくくなります。日常の外遊びなら、SPF15、PA++程度の日焼け止めで十分だと言われています。

但し、紫外線カット数値が低い日焼け止めは塗り直しが必要です。午前中の外遊び前に1度、午後の外遊び前にも再度日焼け止めを塗りましょう。

②帽子をかぶる

帽子をかぶることも紫外線カットに効果的です。つばが広い帽子ほど、紫外線カット効果が期待できます。

また、帽子には紫外線から目を守る効果もあります。目には日焼け止めを塗れないので、紫外線の強い季節は帽子をかぶせて目の紫外線対策もしてあげましょう。

③衣類で紫外線をガードする

UVカット効果があるような衣類や目の詰まった生地の衣類を着ることでも、紫外線からお肌を守れます。日焼け止めを塗る範囲が少なくなれば、クレンジングの負担も少なくなります。
熱中症に気を付けながら、衣類でも紫外線からお肌を守ってあげましょう。

紫外線環境保健マニュアル 2020

紫外線についての解説や紫外線対策方法の記載があります。

まとめ

自宅にあるもので、お子さんの日焼け止めを落とす方法をご紹介しました。

日焼け止めは紫外線からお肌を守ってくれる一方で、きちんと落とせていないとデリケートなお子さんのお肌に負担がかかります。

年々紫外線は強くなり、紫外線からお子さんのお肌を守るために、日焼け止めは欠かせません。日焼け止め以外にできる日焼け対策と日焼け止めを併用しながら、健やかなお子さんのお肌をキープしてあげて下さいね。