紫外線が気になる時期と時間はいつ?
日本小児皮膚科学会によると、子どもの頃に紫外線を過度に浴びてしまうと、
①しわやしみ等の皮膚老化を早める
②将来皮膚ガンを起こしやすくなる
③目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる
紫外線 環境保健マニュアル2020
上手に紫外線対策をして、外遊びをするコツは?
■紫外線が強い昼間を避け、夕方の外遊びを楽しもう
紫外線が1日の中でピークになる時間は10時~14時。朝の家事がひと段落して、子どもも外遊びをしたくなる時間ですが、我が家では真夏で紫外線が強く、熱中症になるくらい暑い季節は、紫外線のピーク時間は、室内で身体を動かして遊んでいます。
そして、紫外線が弱まってきた夕方頃に公園や近所へ散歩へ行き、思いっきり遊ぶといった生活リズムを息子と一緒に作るようにしています。
真夏の曇りの日や、紫外線が気になる春や初秋の外遊びも注意が必要です。紫外線ダメージが気にならないように思ってしまいますが、紫外線を長時間浴びてしまうと、子どもの皮膚と目に負担がかかってしまいます。
我が家は、午前中に1~1時間半、お昼過ぎから夕方にかけて1~2時間と、紫外線が1日の中で1番強くなる時間をなるべく避け、長時間外遊びをしないよう気を付けています。
■紫外線を浴びる場所を避けよう
紫外線が強い時間帯にどうしても外遊びをしたがり、子どもが外に出ようとする…!そんな時の為に、予め日陰が多い公園を見つけておくことがおすすめです。
公園全体が日陰という所はあまりないと思うので、陽射し除けが設けられている砂場がある等、一部分でも、紫外線をあまり気にせず、外遊びが出来るお気に入りの場所があると良いと思います。もし、陽射し除けがされている公園がないようでしたら、陽射し除けをしながら、お庭で水遊びも楽しいですよ。