赤・黄・オレンジなど、食事をカラフルに彩る「パプリカ」。
パプリカは海外からの輸入が多いため、通年スーパーに出回っていますが、実は国産パプリカの旬は夏なんです。
そこで今回は、これからの季節が旬!パプリカの秘密とおすすめレシピをご紹介します。
パプリカは海外からの輸入が多いため、通年スーパーに出回っていますが、実は国産パプリカの旬は夏なんです。
そこで今回は、これからの季節が旬!パプリカの秘密とおすすめレシピをご紹介します。
「パプリカ」ってどんな野菜?
パプリカは、ナス科トウガラシ族の一種です。
ピーマンに比べて肉厚で、辛味と苦味が少なく甘い品種で、形も味も栄養素の構成もピーマンに似ていますが、ピーマンには無いビタミンPというものを多く含んでいます。
ピーマンに比べて肉厚で、辛味と苦味が少なく甘い品種で、形も味も栄養素の構成もピーマンに似ていますが、ピーマンには無いビタミンPというものを多く含んでいます。
パプリカの旬はいつ?
パプリカは海外からの輸入が多いため、年中スーパーに出回っていますが、国産パプリカの旬は夏です。
出荷時期は7月~10月頃で、特においしく食べられる時期は、6月~9月。主に、熊本県、高知県、茨城県で生産されています。
出荷時期は7月~10月頃で、特においしく食べられる時期は、6月~9月。主に、熊本県、高知県、茨城県で生産されています。
豊富なパプリカの栄養価
パプリカの主な栄養成分は、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA・カリウム・カロテンです。
ピーマンと比べてもビタミンCは約2倍、カロテンは約7倍もあり、とても栄養価が高いパプリカですが、色が異なるごとに栄養価の違いがあります。
ピーマンと比べてもビタミンCは約2倍、カロテンは約7倍もあり、とても栄養価が高いパプリカですが、色が異なるごとに栄養価の違いがあります。
■ 赤パプリカ
強い抗酸化作用をもつ「カプサイシン」という赤い色素を持っていて、不要なコレステロールを取り除く働きにより、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立つといわれています。
■ 黄パプリカ
シミ、ソバカスを防ぎ、美白へと導くビタミンCを多く含んでいます。肌年齢の老化を防ぐ「ルテイン」が豊富に含まれています。
■ オレンジパプリカ
抗酸化作用によって老化を防ぎ、生活習慣病の予防に役だつ「β-カロテン」や、美白効果や免疫力の向上が期待できる「ビタミンC」「ビタミンE」が多く含まれています。
色が均一で濃く、ハリがあるものを選ぶのが、美味しいパプリカを見分けるポイントです。
茶色く変色していたり、しわっぽくなっているものは避け、軸の部分が新鮮で切り口がみずみずしく、重みがあり、しっかり弾力があるものを選びましょう。
茶色く変色していたり、しわっぽくなっているものは避け、軸の部分が新鮮で切り口がみずみずしく、重みがあり、しっかり弾力があるものを選びましょう。
今が旬!パプリカを使ったレシピ♫
パプリカ・たまねぎ・きゅうりのカラフルマリネ