ダイエット中や妊娠糖尿病の時は、甘いものを摂らないように気をつけますよね。でも我慢をすればするほどストレスがたまってしまいます。筆者も妊娠糖尿病になったときは、「無糖ヨーグルトにジャムを入れたいな…」と思っても、我慢していました。
でもそんなあなたに大朗報!栄養士さんから教わった“低糖質の手作りブルーベリージャム”さえあれば、もう我慢しなくていいんです。そこで今回は、あると便利な低糖質のブルーベリージャムの作り方をご紹介したいと思います。
目に良いだけじゃない!元気な体を保つために必要なブルーベリー
「ブルーベリーは目に良い」というイメージがありますよね。実際、CMなどでもそういったことをうたったものをよく見かけます。しかし栄養士さんからのお話では、ブルーベリーにはその他にもたくさん栄養があるそうなんです。
例えば、強い抗酸化物質であるポリフェノールが豊富。抗酸化作用というのは、簡単に言うと体の「サビ」を取ることです。体に取り込まれたものの使われなかった酸素が酸化してしまうと、元気な細胞の生成に影響がでてしまうそうです。それを防ぐためにも抗酸化作用を多く含む食物を摂取することが大切なんですね。
ブルーベリーは冷凍すると更に栄養価が上がるので、我が家では冷凍ブルーベリーを買ってきては必ず冷凍庫にストックしています。
低糖質ブルーベリージャムの作り方
via genki-mama.com
【材料】
・冷凍ブルーベリー 200g(市販のものでも自家製でも)
・レモン汁 15ml(大さじ1)
・エリスリトール 5g(小さじ1)
【作り方】
①小鍋に材料を全て入れる
②いちばん弱火でブルーベリーが溶けるまでゆっくりと混ぜる。
③ブルーベリーが溶け始めたら、水分が出るまで20分程度ゆっくり混ぜる。
④水分が増えてきたら少し火を強め(中火までは強めない)とろみが出るまで混ぜる。
⑤とろみが強くなったら焦げないよう注意深く混ぜ、火を止めて粗熱を取る。
⑥粗熱が取れたら便などに入れて冷蔵庫で保存する。
今回、砂糖の代わりに使った「エリスリトール」は自然界に存在する甘味成分で、よく耳にする「ラカント」の主成分になります。安全性も高いといわれており、近年低糖質のお菓子などに多く含まれるようになりました。
甘さが砂糖の75%なので、砂糖に置き換えて使う場合は少し量を多めにするといいでしょう。例えば、砂糖を50g使うお菓子を使う場合、半分の量をエリスリトールに変えてもあまり違和感なく食べることができると思います。我が家では、煮物などを作るときも使っています。