2019年9月2日 更新

女性が社会で活躍するにはパパの協力が必要!イクメンが目指す世の中とは

「女性が活躍できる社会」実現のために出来ること

「男は仕事」「女は家事」の男女の役割分担は今や通用しない時代です。
子育てしながら社会で働く女性も増えたことから、家事や育児に参加する男性は『イクメン』と呼ばれ、女性にとって嬉しい時代になりました。

そして、首相官邸から発表されたアベノミクス3本目の矢「成長戦略」の中で、「女性が輝く日本」と題して、女性の社会進出が重要課題の一つに挙げられています。

◼︎2020年の25歳~44歳の女性就業率を73%にする(2012年68%)

◼︎「3年間抱っこし放題」で育児休業期間を子供が3歳になるまで延長/その後の職場復帰を支援

◼︎2020年の第1子出産前後の女性の継続就業率を55%にする(2010年38%)

◼︎2020年の男性の育児休業取得率を13%にする(2011年2.63%)

◼︎指導的地位に占める女性の割合を2020年までに30%程度にする

◼︎2017年度までに約40万人分の保育の受け皿を整備し待機児童解消を目指す
(※中期目標として2014年度で約20万人分の保育の受け皿を整備する)


「女性が輝く日本」の実現には、やはり男性の協力が不可欠です。

今回、2児の父であり積極的に子育てに参加しているイクメン、中村豪志さんの日常に密着してみました!

朝ごはんは毎日一緒に!

都内在住の中村さんは、奥さまと4歳の長男・1歳の長女と4人暮らしです。

現在奥さまは育児専念期間であるためお仕事は休業されていますが、中村さんのイクメンぷりは朝から発揮されています。
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休日の朝ごはん作りは中村さんの役目だそうです。
「食育」も意識して、長男にジャムを塗ってもらったり、親子のコミュニケーションにも繋がります。
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少しはみ出してしまっても、中村さんはじっと見守ります。
イクメンは、子どものやる気を伸ばす方法を心得ているのです。

幼稚園への送りも

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長男を幼稚園へ送るのも積極的に。
最近は、こうしてパパが出勤前に子どもを園へ送り届ける姿が多く見られるようになりました。

どんな先生に子どもを預けているのか、どんなお友達がいるのか、子どもの環境は実際に子育てに参加することでしか知ることはできません。

夫婦は話し合うことが大事!

そんなイクメンな中村さんですが、管理職であるため帰宅が深夜になったり、土日も仕事で家を空けるなど、家族に寂しい思いをさせてしまった時期もあったそうです。
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長女の妊娠が発覚した時期に、書斎で見つけた奥さまが購入していた子育てに関する本。
妊娠中の女性は、突然悲しい気持ちになったり、訳もなく涙が出たり、不安で眠れなくなったりと情緒不安定になりがちです。
これらの症状は「マタニティブルー」と呼ばれ、原因はホルモンバランスの乱れやストレスだといわれています。

そして、この時期はちょうど長男が「魔の二歳児」といわれるイヤイヤ期真っ只中。
子育ての不安と重なり、奥さまは元気のない日が続いていたそうです。

奥さまの不安を解消するために中村さんがとった行動は、「話し合いをすること」。
中村さんが多忙で不在がちなことへの不満や、子育ての不安などのストレスを全て、奥さまに吐き出させることで、中村さん自身も父親としての在り方を再確認することができたそうです。  

産休を取得!

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