2020年4月8日 更新

妊娠したら…まさかの双子!どきどき初産体験記

結婚して1年、運動苦手の体力なさすぎ、感情の起伏が激しいダメダメさんが、半年の軟禁生活を経て、HAPPYに2卵生双生児を産みました。そんな私の双子妊娠初期の体験をご紹介します。

赤ちゃんが2人もやってきた!自身の気持ち

双子を妊娠したと分かってから「うれしい!」という気持ちと共に「多胎…何だかコワイ響き。私に育てられる?」という漠然とした不安が広がりました。

初めての妊娠で赤ちゃんが一気に2人。当時私はがむしゃらに仕事をこなす日々、家事もろくにできない乱れた私生活を送っていました。

赤ちゃんを授かることは嬉しいけれど、「どんな準備が必要なのかわからない。」「まだまだ自身の生活で精一杯なのに。」「2つも命を預かれるだろうか…。」そんな無責任な感情に揺られていました。

周囲の反応は?

親族は口々に「おめでとう!双子なんてすごいね!」と言ってくれました。唯一、旦那さんだけは「お金…大丈夫かな」と複雑な心境のようでした。そういえば妊娠=1人の赤ちゃんとは限らない。勝手に決めつけていた分、想定外の事態に夫婦であたふたしていました。

双子のトツキトオカって、どうなるの?

多胎妊娠は、単胎に比べさまざまなリスクにさらされます。実際私のマタニティライフは不安と不自由の連続でした。そんなこととはつゆ知らず、当時は「マタニティヨガ、アロマテラピー、ちびちゃんが生まれる前に旅行して…」と、キラキラしたマタニティライフを夢見る私。

妊娠発覚から3週間後、おぞましいつわりが襲います。ネットで調べた「妊婦の自由に動ける時期」なんて大ウソ。何これ!すべての匂いで吐き気がする!苦労苦労のマタニティライフの始まりです。

双子妊婦は保険に入れない!?

まず初めにあたった壁は「保険」です。

恥ずかしながら、妊娠を希望していながら医療保険は未加入でした。何やら調べてみると双子妊婦は高確率で入院するらしい…(実際2か月半入院しました)。つわりの吐き気で外出もままならない中、あわてて加入できる保険を探します。

しかし見事に入れません。双子妊婦は特に加入条件が厳しく、唯一入れた保険に滑り込みました。選択肢などありません。妊活前には適切な保険に加入しておくことをお勧めします。

他にも苦労はいろいろあって…

つわりの次は「切迫流産」です。セーブしていた仕事を張り切った結果、2週間で自宅療養の診断が出てしまいました。

妊娠初期は胎動も感じられず、自分の身体を大切にするという考えが全くありませんでした。毎日残業、座りっぱなし…身体が劇的に変化しているにも関わらず、その悲鳴に気付こうとしない。本当に身勝手な行為だったと反省しています。

どうか皆様、妊娠中は自分の身体を大切に、赤ちゃんの命に耳を傾けて生活を送ってください。

その他にも37週で経膣分娩するまでに、身体の変化、心の変化、家族や旦那さん、お義母さんお義父さんとの関係などなど様々な変化を経験しました。
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この記事のライター

みかさ みかさ

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