2022年12月26日 更新

【雑学】日本とフランスの育児の違いは?現地在住ママがご紹介!

日本とフランスの育児の違いを、現地在住2児のママである筆者が自身の体験談とともに詳しくお伝えします!

スーパーで騒がない

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日本にいるとたまに見かける、スーパーでお菓子を欲しがって泣いている子ども。フランスではほとんど見かけたことがありません。

もちろん躾の違いも関係していると思います。ただ、筆者が日本とフランス両方で育児をして感じたことですが、日本ですと保育園のおやつは「おにぎり」など、どちらかと言うと「軽食」ですよね。
そして保育園や幼稚園に子どもを迎えに行きそのままスーパーに買い物に行かれるママやパパが多いと思うので、子どもにとって甘くて美味しいお菓子は魅力的!

一方フランスで娘が通っていた保育園(3歳まで、その後は幼稚園になります)でのおやつは毎日ではないものの、パンに板チョコを挟んで「パン・オ・ショコラ」にして食べたり、マシュマロをチョココーティングしたものだったり、幼稚園のお昼のデザートには「チョコムース」「バニラクリーム」などなど。

また、多くの保護者が迎えの時にクッキーやポテトチップス、グミなど持参したおやつを子どもに食べさせています。ですので、その後買い物に行っても「満たされているからお菓子も欲しがらないよね…」と筆者は思ってしまいます。

離乳食は野菜から

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日本では一般的に離乳食は10倍粥から始めますよね。その後、様子を見ながら粒状にしたり手づかみ食べをさせて離乳食をすすめていき、市販の離乳食も1歳くらいのものはゴロゴロした具材になっていると思います。
フランスでは医者と助産師の方達から、野菜(特ににんじん)のピューレからあげるよう指導されました。医者での定期健診の際に「粒状のものもあげてる?」と聞かれるのですが、市販の離乳食は1歳用でも「ほぼピューレ状」です。日本式でうどんやおやきなどの手づかみ食べに慣れた筆者の息子はもちろん物足りず拒否!外出時にどうやって食べさせるか毎回悩んでいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本とフランス、色々な育児の違いがありますよね。驚くことも多いですが、日本式とフランス式、両方の良ところを取り入れながら楽しく育児をしています!

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この記事のライター

Mei Mei

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