2020年7月4日 更新

【妊活・妊娠中に】フォトジェニックなオシャレサラダ『ブッダボウル』を楽しもう♪

数年前から注目されている『ブッダボウル』という食べ物。新しいトレンドをつくったこのキーワード、あなたはもうご存知ですか?

西海岸発!SNSで話題になった『ブッダボウル』とは?

ここ数年で、SNSを中心に人気に火がつき、最近では専門店も見かけるようになった『ブッダボウル』。西海岸発のオシャレなサラダボウルのことで、深いお皿に雑穀やたっぷりの野菜、フレッシュなフルーツなどをトッピングするスタイルが主流です。

ブッダボウルの特徴はずばり、目にも鮮やかで、気分も上がるそのルックス。今もなお、Instagramでハッシュタグ「#buddhabowl」と検索してみると、次から次へとフォトジェニックな食卓の風景がヒットします。
そんなブッダボウル。はじめて耳にする方は「なんだか変わった名前…」と感じるかもしれませんが、この名前は、まあるいサラダボウルに、食材をこんもり盛り付けた姿が、まるで"仏様(=ブッダ)のふくよかなお腹"のように見えることに由来するとされています。

またブッダボウルは元々、菜食主義者の間でよく食されていたため、トッピングは基本的に植物性食材が中心。そのため、ベジメニューであるブッダボウルが"仏教の精進料理を連想させる"ことから、この名がついたとする説もあります。

栄養バランス抜群!妊活中・妊娠中こそ『ブッダボウル』を

野菜を中心に、サラダボウルいっぱいにヘルシーな食材を盛り付ける『ブッダボウル』。見るからにヘルシーで、すべての女性にオススメしたい一皿といえますが、中でもブッダボウルを食べてもらいたいのは、妊活中の方や妊娠中のママです。
SNSを賑わせたブッダボウルは、冒頭でご紹介したように、"彩りよく盛り付ける"ことがポイント。そのため、トッピングする食材の品目も自然と多くなり、さまざまな種類の栄養素をバランスよく摂取することができます。

またブッダボウルの定番食材には、アボカドや大豆、ブロッコリー、キウイなどがありますが、これらは妊娠前や妊娠中に積極的に摂りたい「葉酸」を豊富に含みます。

さらに、ブッダボウルの仕上げにプラスすることの多い"ナッツ類"には、卵子の状態を良くするとされている「ビタミンE」がたっぷり。実はこのビタミンE、化学名では「トコフェロール」と呼ばれ、ギリシャ語では「子どもを授かる物質」という意味をもつ栄養素。それだけ生殖機能と関わりが深く、卵子だけでなく、女性ホルモンを整えたり、卵巣や子宮内膜の状態も改善する効果が期待できるとされています。
このように栄養バランスが良く、妊活や妊娠中にうれしい栄養素も美味しく補給できるブッダボウル。調理法などに決まりもないので、野菜は生のままでも、電子レンジで加熱したり、茹でたり、蒸したりして温野菜にしてもOK。無理なく続けられるやり方で、自分好みのブッダボウルをつくってみましょう。

またブッダボウルは、動物性食品を使わないものがポピュラーですが、妊娠前や妊娠中には良質なタンパク質を摂るためにも、ささみやツナ、卵などをプラスするのがオススメ。一皿の中に、穀物・野菜・肉類(or 魚 or 卵など)・豆類・果物のすべてが揃うようイメージすると、栄養バランスを整えやすくなります。

たとえばこんな一皿を♡ブッダボウルのトッピング例

ここで、筆者が妊娠直前に実際につくっていたブッダボウルをご紹介します。トッピングに使う食材はどれもスーパーで手軽に手に入るものばかり!

もちろん、盛り付ける野菜や果物にルールはないので、ここでご紹介する例は参考程度に、その日の気分やお買い得品、旬の食材などを取り入れて、どんどんオリジナルのトッピングを開拓してみてください!
【トッピング例①】チキンと卵のパワーボウル

低脂肪でヘルシーなささみとゆで卵で、良質なたんぱく質をしっかりチャージできるパワーボウル。ささみは料理酒を軽くふって、レンジでチンをすれば準備も簡単です。とうもろこしが生で手に入る季節なら、さっと茹でてそぎ切りにすると食べやすくて◎。値が張りがちなブルーベリーなどの果物は、スーパーやコンビニに並ぶ冷凍フルーツを賢く利用してみて。
 (224960)

<トッピングした食材>
[穀物]キヌア
[野菜]ロメインレタス、とうもろこし、にんじん、アボカド
[たんぱく質]ささみ、ゆで卵、カッテージチーズ、水切りヨーグルト(※)
※キッチンペーパーで、プレーンヨーグルトの水を切ったもの
[豆類]ひよこ豆
[果物]すいか、冷凍ブルーベリー
[その他]くるみ
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