2020年11月12日 更新

11月23日は「勤労感謝の日」どのくらい感謝を伝えられている?“夫婦間の感謝”について調査!

妻は思っている以上に夫から感謝されている一方で、夫は感謝を示している“つもり”に注意!在宅時間増の影響?「時間」のプレゼントが女性に人気。「くらしのマーケット」が“夫婦間の感謝”に関する調査を実施しました。

11月23日は「勤労感謝の日」です。勤労というと仕事を想像する人も多いですが、家事や育児も非常に重要で負荷の大きい労働です。そこで最も感謝を伝えるべきパートナー(配偶者)に対して、どのくらい感謝を伝えられているか?また感謝されていると感じているのでしょうか?

日本最大級のインターネット商店街「くらしのマーケット」を運営するみんなのマーケット株式会社が会員の既婚男女に対し、「夫婦間の感謝」に対するアンケート調査を行いました。
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■調査概要
調査タイトル:「夫婦間の感謝」に関するアンケート調査
調査対象:「くらしのマーケット」会員の既婚男女244名
調査期間:2020年10月20日~10月27日
調査方法:インターネット調査
調査主体:みんなのマーケット株式会社

「感謝されている」と感じている夫婦ほど仲が良い!

調査1:日頃、パートナーに感謝をされていると感じますか?×夫婦仲は良いですか?

日頃パートナーに感謝をされていると感じるかどうかを聞き、その回答別に夫婦仲が良いかどうかを調べたところ、パートナーから感謝を「十分にされている」と回答した人のうち、夫婦仲が「非常に良い」または「どちらかと言えば良い」と答えた割合は82.2%となりました。

一方で、パートナーから感謝を「全く感じない」と答えた人のうち、夫婦仲が「非常に良い」と答えた人はゼロ、「どちらかと言えば良い」も22.9%に留まり、感謝されていると感じている人ほど夫婦仲も良好であることが分かりました。
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女性が思っている以上に男性は妻からの感謝を感じている!男性は感謝した“つもり”も多い?

調査2:日頃、パートナーに感謝を示していますか?日頃、パートナーに感謝されていると感じますか?

調査1によって「感謝されている実感があるかどうか」と「夫婦仲」には密接な関係があることが分かりました。しかしながら自分では感謝を示しているつもりでも相手には伝わっていないということも考えられます。

そこで、「日頃パートナーに感謝を示しているか?」と「日頃パートナーに感謝されていると感じるか?」それぞれについて聞いて見たところ、パートナーに感謝を「十分に示している」と回答したのは男女共に 30%程度となりました。

また、「示しているが足りていない」と回答した割合は男性47.9%、女性41.0%となり、男女ともに最多となりました。
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続いて、パートナーから感謝されていると感じるかどうかについては、男性の約半数となる47.2%
の人が「十分にされている」と回答し、女性が思っている以上に夫は妻からの感謝を感じ取っていることが分かりました。

一方で、「十分にされている」と回答した女性は33.0%となっており、パートナーに感謝を「十分に示している」と回答した男性の割合(29.2%)とほぼ差はありませんでした。

しかしながら、パートナーに感謝を「全く示していない」と回答した男性は10.4%ほどだったのに対し、女性の23.0%がパートナーからの感謝を「全く感じない」と回答しており、感謝を示した“つもり”になってしまっている男性も一定数いそうです。
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●パートナーに感謝を「示しているが足りていない」「全く示していない」人の理由
・心では思っていても文句を言ってしまう。(50代・女性)
・パートナーには感謝はしているが、面と向かうとなかなか感謝の気持ちは伝えられません。(50代・女性)
・お互い多忙な為、気持ちを共有する場面がない。(30代・男性)
・恥ずかしい。(40代・男性)
・長い間生活していると空気のようになるから。(50代・男性)

●パートナーから感謝を「十分されている」と回答した人の理由
・いつも言葉で言ってくれる。(60代・男性)
・日頃の家事や健康を気遣った食事等。(50代・男性)
・自由な時間を過ごす事ができているから。(50代・女性)
・夫にしては努力していると感じているから。(60代・女性)
・毎日、ありがとう、お疲れ様、身体は大丈夫?と言ってくれます。(50代・女性)
・いつも一緒に居てくれるから(40代・女性)

「仕事」より「家事・育児」の方が大変だと感じている男性の方が多いものの、その割合は男女で差が!

調査3:「仕事」と「家事・育児」はどちらが大変だと感じていますか?

パートナーに対して感謝をするためにはお互いの労働を理解することが必要です。そこで「仕事」と「家事・育児」のどちらが大変だと思うかを聞いたところ、男女ともに「同じくらい」が最多、その次に「家事・育児」が続く結果となり、男女間の意識差は埋まりつつあることが分かりました。

その一方で、「家事・育児」の方が大変だと答えた割合については男性26.4%、女性43.0%と15ポイント以上の差がつきました。専業主婦に絞ると「仕事」の方が大変だと答えた人はたった3.0%となっており、もう少しお互いの労働に対する理解を深め、歩み寄ることが必要な夫婦もいそうです。
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