2024年2月5日 更新

慣らし保育が終わらない?!保育園入園前に知っておきたい「慣らし保育期間が延長されてしまう理由」と対処法

保育園入園後にある「慣らし保育期間」。1~2週間で終わると聞いていたのに、なかなか終わらず職場復帰日に間に合わない...!このようなことにならない為にも「慣らし保育期間が延長される理由」と「その対処法」をご紹介します!

■保育園に内定が決まったら、給食に出る食材を家でも食べておこう

保育園での午前中の生活に慣れてくると、給食がスタートします。
しかし、給食を食べるには、給食で出る食材全てを1度や2度おうちで食べて、問題が無いことを確認しないと食べられません。 

筆者の娘が通う保育園では、0歳児クラスの給食に、そら豆、冬瓜(とうがん)、ズッキーニが使われます。0歳児クラスなので、食材を食べる時の形状はペースト状や柔らかく煮て食べれるサイズに切ったものが出ますが、おうちではあまり食べないような意外な食材が出るかもしれません。

「せっかく午前中の保育園生活に慣れてきたのに、給食が食べれない...!」ということが無いよう、入園内定が決まったら、早めに給食で出る食材のチェック表をもらい、入園前に食べてない食材の数を減らしましょう。

一般的には入園前の面談で食材チェック表をもらうと思いますが、食べたことがない食材が多いと給食開始までに食べ終わらないので「食べてない食材が多いかも」と思うママは、面談の前から食材チェック表をもらっておくことをお勧めします。

また、食べたことのない食材は、問題無く食べられるかの確認するのに「1日1種類ずつ」病院が空いている平日の昼間に試すと安心ですよ。

※アレルギー対応のため

■保育園でお昼寝が出来るよう入園前に生活リズムを見直そう

慣らし保育期間中にお昼寝が出来ないと、お子さんが十分に休めず体調を崩してしまうこともあるので、お昼寝時間の途中で保育園からお迎えの電話がかかってくることがあります。
慣らし保育期間中に保育園でお昼寝が出来るようにするには、入園前から保育園のお昼寝時間に眠たくなるような生活リズムを作っておくとスムーズです。

0歳、1歳クラスで入園するお子さんは、お昼寝の回数が2回の子もいれば1回の子もいるので、お昼寝時間をどのように設けているのか入園前に保育園に確認しておくと良いでしょう。

■慣らし保育期間中に感染症になることはよくあるので覚悟しておく

入園して間もなく感染症をもらってしまうことがあります。2日~3日程度で回復すれば良いのですが、回復するまでに1週間~2週間程かかってしまう場合もあり、登園再開が出来ても我が子が泣き止まず慣らし保育が仕切り直しになることも。
特に0歳クラス、1歳クラスで入園するお子さんは免疫力が十分についておらず、保育園で流行っている病気をもらうことがよくあります。

集団生活をしている以上感染症をもらってしまうことを防ぐのは難しいですが、保育園から帰宅後は手洗いをする、お風呂に入る、着替える等、我が子が感染症にかからないように予防してあげましょう。
保育園で感染症が流行している時は、ママの判断で慣らし保育を中断し予防のために休む勇気も必要です。

筆者の娘は、慣らし保育期間中に保育園で流行っていたウイルス性胃腸炎をもらってしまい、10日間保育園をお休みしました。言うまでもなく、休んだ分慣らし保育期間は延長となり、年末年始のお休みも加わり娘の慣らし保育は1ヶ月半もかかりました...!

▼関連記事
【体験談】ウイルス性胃腸炎に1歳と4歳の子どもが感染!我が子が感染したらどうする?

まとめ

今回は、筆者の体験談とママ友の話を元に慣らし保育が終わらない理由と、対処法をご紹介しました。

保育園に入園したばかりは、どんなお子さんでも環境の変化に慣れるまで泣いてしまうかもしれません。一方で慣らし保育が始まると、ママは本格的に職場復帰の時期を決める必要もあると思います。

お子さんが安心して保育園生活を過ごせてママも職場復帰がスムーズに出来るよう、今回ご紹介した内容を参考になさってみて下さいね。
▼こちらの記事もおすすめ!
30 件

この記事のライター

yuki yuki

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧