ポイント① 句読点とスピードを意識する
作者は、句読点まで意識して絵本を書いています。良い絵本はリズムがあって、声に出して読んだときに、心地良いものです。句読点を守ってメリハリとつけて読むと、ママ自身も読みやすく、子供もお話のイメージがわきやすくなり、絵と言葉が結びつきやすくなります。
「、」や「。」は心の中で読むと、自然に読むことができます。また、読んでいるうちに早口になってしまいがちなので、はっきりとゆっくりと読むように意識すると良いですよ。
「、」や「。」は心の中で読むと、自然に読むことができます。また、読んでいるうちに早口になってしまいがちなので、はっきりとゆっくりと読むように意識すると良いですよ。
ポイント② 知らない単語は絵を指さしする
子供の知らない言葉が出て来たら、その言葉が意味する絵を指でさして、読んであげましょう。
話を中断して説明してしまうと、子供が絵本の世界から離れてしまいます。絵本の中の絵を指さすことで、子供はすっと理解することができ、集中力を妨げることなく、絵本の世界を楽しむことができます。
ただ、何から何まで指さしするのは要注意です。子供は絵を見て、耳で聞いて、想像力を働かせています。なんでもかんでも指さししていたら、想像力が育ちません。基本的には、指さしはしない。子供の様子を見ていて「あれっ?」と思った時だけにしてみて下さい。
絵と言葉が一致しているような質の良い絵本だと、こうしたつまずく個所は少ないので、安心ですね。
話を中断して説明してしまうと、子供が絵本の世界から離れてしまいます。絵本の中の絵を指さすことで、子供はすっと理解することができ、集中力を妨げることなく、絵本の世界を楽しむことができます。
ただ、何から何まで指さしするのは要注意です。子供は絵を見て、耳で聞いて、想像力を働かせています。なんでもかんでも指さししていたら、想像力が育ちません。基本的には、指さしはしない。子供の様子を見ていて「あれっ?」と思った時だけにしてみて下さい。
絵と言葉が一致しているような質の良い絵本だと、こうしたつまずく個所は少ないので、安心ですね。
ポイント③ 表紙から裏表紙まで読もう
表紙はもちろんですが、表紙の裏のページ(見返し)から絵本の世界は始まっています。
無地なこともありますし、柄や絵が描かれていることもあります。絵本を作った側は、絵本の世界観が伝わるように、すべてのページを意図的に作っています。つまり、お話の部分だけが絵本なのではありません。
見返しページもゆっくり見せてあげてください。真っ白でも良いのです。絵本の世界に誘う大切なページです。
文字のない絵だけのページは、特に丁寧に見せてあげてください。子供は驚くほどじっくりと絵を見ています。大人が気づかなかった事にも気づいていて、びっくりさせられることも多々あります。観察力が養われている証拠です。
裏表紙は、クスリッと笑ってしまうような絵が描かれていることもよくあるので、まるごと絵本を楽しんでみて下さいね。
無地なこともありますし、柄や絵が描かれていることもあります。絵本を作った側は、絵本の世界観が伝わるように、すべてのページを意図的に作っています。つまり、お話の部分だけが絵本なのではありません。
見返しページもゆっくり見せてあげてください。真っ白でも良いのです。絵本の世界に誘う大切なページです。
文字のない絵だけのページは、特に丁寧に見せてあげてください。子供は驚くほどじっくりと絵を見ています。大人が気づかなかった事にも気づいていて、びっくりさせられることも多々あります。観察力が養われている証拠です。
裏表紙は、クスリッと笑ってしまうような絵が描かれていることもよくあるので、まるごと絵本を楽しんでみて下さいね。
まとめ
上手に読もう!と思う必要はありません。まずは”ママ自身が絵本を楽しむ”こと!ママの楽しんでいる気持ちが子供にも伝わります。ママが楽しいと子供も嬉しいものです。絵本の読み聞かせが、楽しい時間になることが一番ですよね。
1冊の絵本を読むのにかかる時間は5分~10分です。一日の中でこの数分間だけは、子どもと心を通わす時間にしてみてください。この数分間の積み重ねが、親子のかけがえのない時間になりますように!
※参照:『朗読と絵本の塾Live』講師養成講座より
1冊の絵本を読むのにかかる時間は5分~10分です。一日の中でこの数分間だけは、子どもと心を通わす時間にしてみてください。この数分間の積み重ねが、親子のかけがえのない時間になりますように!
※参照:『朗読と絵本の塾Live』講師養成講座より
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