2019年9月2日 更新

電気代が安くなる!電力自由化の前に知っておきたい6つのコト

今話題の「自分たちで電気会社を選ぶ~電力自由化」いよいよ2016年4月から始まります。 今より節約できるの?暮らしへの影響は?オトクな電気会社の選び方など知っておきたい基本を紹介します♡

電力会社の違いで停電の不安がないのであれば、やっぱり家計にお得な料金プランを提案してくれる会社と契約したいですよね!
電力の小売を行う事業者として政府が登録した「登録小売電気事業者」は現在までで100社以上になります。

>>経済産業省:自然エレルギー庁ウェブサイト

これらの電力会社の料金プランを比較するのは・・・とても大変ですよね?
そこで最適なプランを見つけるために利用したいのが「比較サイト」

インターネットで検索すると「自宅の郵便番号」「現在契約のアンペア数」「時間帯による電気使用割合」などいくつかの項目を入力するだけで、住んでいる地域でおすすめの電力会社を提案してくれます。

ちなみに筆者宅は、シュミレーションで今より3,149円安くなる結果になりました!
今のプランよりいくら安くなるのかが一目でわかるので便利ですよ。

ポイントや割引・・・オトクな電気会社NO1はどこ?

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残念ながら「全員に合う・得するおすすめの1社」はありません。
というのも「昼間の電気料金は割高だけど夜間は安いプラン」や「たくさん使うほどお得になる」「ポイントで還元する」「自社サービスが割引になる」など各社の料金プランには特徴があります。
また、日中電気は使わない夫婦共働きの家庭もあれば、専業主婦や自営業で24時間電気を使う場合など電気の使い方は家庭によって全然違います。

共働きの家庭は夜間の電気料金が安いプランがいいし、車を持っている場合はガソリンが割引になる【ENEOSでんき】 などがお得になりそうです。

電気料金+αの特典をみてライフプランにあわせた会社を選ぶことが節約のポイントになります。

ENEOSでんきとは?



ガソリンスタンドでおなじみの「ENEOS」JXエネルギー㈱が提供する家庭用電力サービス。
ENEOSカードで電気料金を支払うと、ガソリン・灯油・軽油が割引になるセット割引やTポイントが貯まる特典があります。

さらに2016年3月31日までに申し込みをすると、初月の電気料金が2,000円割引になる「今だけ早割り」キャンペーン実施中。

電力会社切り替えの流れ

電力会社を決めたら次は切り替えの手続きです。流れはとっても簡単です。

◆STEP1⇒新たな電力会社への連絡
電力会社へ電話やホームページ等で切り替えの申し込みを行います。
今まで契約していた地域の電力会社への解約手続きは、切り替え先の電力会社から手続きしてもらえるので自分で連絡するといった面倒な手続きは不要です。

◆STEP2⇒スマートメーターへの交換工事
スマートメーターとは、電気の使用量を遠隔で検針できる通信機能を持った新しいタイプの電気メーターです。
現在未設置のご家庭の場合、従来のメーターからスマートメーターへの交換作業が必要になります。
交換作業については現在契約している電力会社から案内がありますが、基本的に交換のみの場合は費用はかかりません。
ただし交換に工事作業が伴う場合には費用がかかる可能性もあります。

◆STEP3⇒切り替え先の電力会社との契約開始
2016年4月から切り替え先の電力会社の電気を利用することができます。
もし切り替え手続きをしなかった場合でも、現在契約中の電力会社から今までどおり電気が供給されるのでご心配なく!

新サービス!電力自由化スタートまとめ

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2016年4月1日から始まる「電力の小売全面自由化」
北海道や沖縄・離島など送電線の関係で電力会社を自由に選べない地域を除き、消費者がどこの電気を使うのか選択できるようになります。
上手に選ぶことで大幅な節約も期待できますね。

最近は電気料金は割高になるものの、風力や太陽光など環境への負荷が少ない再生可能エネルギーから発電されたグリーン電力を利用する選択肢にも注目が集まっています。

新制度を上手に活用して、自分の考え方に合ったプランの電力会社に切り替えてみてはいかがでしょうか?
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この記事のライター

子育てママ@ちー♡公認ママサポーター 子育てママ@ちー♡公認ママサポーター

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