2024年5月19日 更新

未就学児でも直ぐに文字が読めるようになる!超簡単なひらがなマスターの方法

小学校入学前に既に文字が読める子どもが増えているそうですね。そのため、入学前に焦ってしまうママも多いようです。そこで今回は、私が実践していた超簡単なひらがな学習法をご紹介します!

寝る前の絵本の読み聞かせが日課になっているママは多いと思います。

周知のとおり、読み聞かせは想像力を養ったり、親子のコミュニケーションを深めたり、言語発達にも欠かせません。さらに欲張りかもしれませんが、この読み聞かせの時間に文字学習もできちゃえば一石二鳥どころではなく、一石多鳥になりますね。

この記事では、私が実践していた、絵本を使った文字学習の方法をご紹介します。超簡単なのに非常に効果的なので、お子さんにひらがなを無理なくマスターさせたいママにおすすめです!

チャンスを見逃さないで!子どもが“文字の存在”に気付いた日から文字学習を始めよう♪

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子どもは、絵や物語を読むママ達の声に集中していた赤ちゃん時代を経て、ある時からそこに“文字”があることに気づきます。

「これなんて書いてあるの?」「どこを読んでいるの?」などと子どもが言い出したら、それが文字を認識したという合図。それまで全く見向きもしていなかった文字の存在に子どもが気付いた瞬間を、どうか見逃さないでください!

ただ絵を見ながらおしゃべりしているだけだと思っていたママたちは、どうやらこの記号(文字)を見ながらお話ししていると2歳、3歳になった子どもは気付き始めます。

この時から、文字の学習を少しずつ自然に取り入れてみましょう!

誰でもできる!自己肯定感がアップする文字学習

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方法はとっても簡単!『子どもと一緒に絵本の題名を読む』だけです。

お家にある子どものお気に入りの本からスタートしてみましょう。ただし、初めて読む本や、漢字、カタカナが題名に含まれる本は、文字学習には適していません。

読む時はママも一緒に声に出して、一文字ずつひらがなを指差ししながらゆっくり読みます。この方法のメリットは、既に知っている絵本のタイトルを文字に当てはめることで、“子ども自身に文字が読めたと勘違いさせてあげられる”ことです!

本当に文字が読めたわけではないのですが、子どもは「自分で読めた!」と感じた瞬間、自己肯定感が爆上がりするはず。実際、我が子も毎回得意げになって読んでいます。笑

【絵本選びのポイント】

・何度も読んだことがある絵本を選ぶ

・題名がひらがな5、6文字の絵本が理想的

【読み方のポイント】

・指差ししながらママと一緒にゆっくり一文字ずつ読む

・慣れてきたら、『今日は〇〇ちゃんが題名呼んでね♡』と言って、子どもに読ませる。

・さらに慣れてきたら、1ページ目の最初の1行も読んでみる。(長すぎるのはNG!)


この学習方法のもう一つのメリットは、子ども自身が認識していた言葉と文字を照らし合わせられることです。

例えば、『ももたろう』の絵本を選んだとします。子どもは本の題名を聞いたことがあり知っていたとしても、自分の中では『もーたろう』とか『もおたろう』だと認識していた場合、文字を読むことで一文字目と二文字目は同じ『も』の繰り返しだったことに気づいてもらえます。

もちろん、最初からここまで深く理解することは難しいかもしれませんが、繰り返すうちにどこかで『も』の文字を見た時、「あ!ももたろうの『も』だ!」と言い出す日が来るかもしれません。

『私、文字読める!』『僕すごい!』という素敵な勘違いのおかげで、本を読むことが好きになってくれたら嬉しいですよね☆
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この記事のライター

Momi Momi

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