2019年8月26日 更新

あなたは賛成?反対?『子供がイジメを行ったら親が罰を受ける』アメリカの新法律

日テレ「スッキリ」でも取り上げられたアメリカのイジメに対する新法律。賛否両論あるけれど、イジメをなくすために親ができることとは。

日本でのイジメ問題の現状

「イジメはいけない」と、教育的指導がありながらも日本でのイジメは年々増え続けていて、平成26年度の調査結果では小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は188,057件に上り、児童生徒1千人当たりの認知件数は13.7件と発表されています。

参照:平成 26 年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」における 「いじめ」に関する調査結果について
また、イジメを繰り返された末に自ら命を絶ってしまうという最悪の事態は後を立たず、厚生労働省自殺対策推進室 警察庁生活安全局生活安全企画課の調査によると、平成28年に”学校問題”が原因での自殺件数は319人となっています。

参照:平成28年中における自殺の状況
親が気をつけて子供の様子を見ていても、学校生活での全てを把握することは難しく、また「イジメられている」という事実を親や先生に相談ができない子供たちはたくさんいます。

イジメる側・イジメられる側どちらにせよ、子供のSOSを感じ取るには、日頃からの子供とのコミュニケーションが必須です。

まとめ

アメリカの新法律によりイジメが減少することを強く望みつつ、こうした新法律を事例に挙げ、なぜイジメがいけないのかという根本的な問題について、ご家族で話し合いをする機会を設けてみてはいかがでしょうか。
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