世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(https://www.expedia.co.jp)は、1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女18,237名を対象に、フライトにおける迷惑マナーに関する国際比較調査を実施しました。
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日本人は、隣の人が座席スペースにはみ出てきても「何も言わず我慢する」割合が世界一!
隣の人が自身の座席スペースにまではみ出し、ひじ掛けを占領するなどの態度をとった場合、日本人の26%が「無視をして我慢する」と回答しました。これは世界で最も高い割合で、日本人は他の国の人と比べて「迷惑と感じても何も行動しない」傾向にあることが明らかになりました。
一方で世界平均をみると、半数近い45% が「スペースをあけてもらうように直接言う」と回答。とくにドイツ、オーストリアをはじめとしたヨーロッパの人が直接本人に伝える傾向があるようです。
「隣の人が自身の座席スペースにはみ出てきたときの対応」として、日本人の回答で最も多いものは「タイミングを見てひじ掛けを下ろし、スペースを確保する」で、その次に多いのが「席を替えてもらえないかCAに丁寧に頼む」という結果となりました。
「隣の人が自身の座席スペースにはみ出てきたときの対応」として、日本人の回答で最も多いものは「タイミングを見てひじ掛けを下ろし、スペースを確保する」で、その次に多いのが「席を替えてもらえないかCAに丁寧に頼む」という結果となりました。
他の乗客からの迷惑行為には「CAを頼る」日本人
「後ろの人が座席を蹴ってきたときの対応」として、日本人で最も多い回答は「CAからやめてもらうよう伝えてもらう」がほぼ半数の49%。しかし、世界平均をみるとこの回答は24%と日本人の結果に比べると半分以下の数字です。世界的には「直接本人にやめるように言う」という回答が40%で最も高い割合となりました。日本人が「直接本人に言う」割合は、わずか19%で、この数字は世界で下から3番目という結果になりました。