2022年2月14日 更新

きっかけはうつ病「どんぶり勘定→貯まるに家計」に成功した筆者の家計改善法

筆者がうつで退職するまで「どんぶり勘定」だった我が家。貯金がいくらあって、毎月いくらで生活しているのかも把握していない状態…。この状況から「貯まる家計」に変貌した筆者の家計改善法をご紹介します。

家計改善のきっかけは“うつ病”

数年前、フルタイム共働きだった我が家の家計は「どんぶり勘定」でした。何となく1ヶ月の収支は把握しているものの、足りなくなったらATMへ…を繰り返している状態。ただ、共働きだったこともあり、特段お金に困っているわけではありませんでした。
しかし、とうとう見直さねばならないことになったのです…。きっかけは、筆者の“うつ病”でした。数ヶ月間療養しても、なかなかよくならない症状。退職を考え始めたとき、「家計改善しなければ」と重い腰を上げたのです。

どんぶり勘定卒業!筆者流「家計改善法」

筆者はアナログ人間なので、アプリなどを使った家計管理は向かないと思い、昔ながらの「袋分け」の方法で家計管理しています。ここからは、筆者流の家計改善法をご紹介します!
【筆者流家計改善法】
①1ヶ月分の収支を把握する
②無駄の多い娯楽費、食費を見直す
③特別費にかかる費用を把握し、毎月積み立てる
④お給料が入ったら、貯金する分を先に取っておく
⑤お給料が入ったら、項目ごとに袋分けする
ここからは1つずつ、詳しく説明していきますね。

①1ヶ月分の収支を把握する

まず初めにとりかかったのは、これまで「何となく」だった1ヶ月分の収支をきちんと把握する作業です。食費、娯楽費、日用品費、ガソリン、ローン返済費など、ここで細かく把握し、我が家に必要な項目を挙げていきました。

②無駄の多い娯楽費、食費を見直す

①の作業を通して、見えてきたのが、娯楽費と食費の無駄使いです。特に、当時は平日の忙しさでストレスがたまるので、週末は食べる物も贅沢しがちでした。元気があるときは、近場に旅行へ行くこともありました。程よい緩みは必要なので、必要分は残しつつ可能な限り減らせるよう、数ヶ月間かけて見直しをしました。

③特別費にかかる費用を把握する

家計改善を始めてから知ったのが、「特別費」の存在です。車税、固定資産税など、毎年同じようにかかる費用を特別費として準備しておくと、家計がすっきりし、お金も貯まると知りました。

我が家の年間の特別費を挙げると、目が飛び出そうな金額に…!驚きとショックでいっぱいでしたが、「このお金を都度ATMから下ろしていたから、貯まらなかったのか…」と納得しました。

特別費は、毎月のお給料やボーナスから次の年の分を貯めると良いそうです。我が家は併用して貯めています。特別費が「急な出費」にならなくなってから、不思議と貯蓄できるようになりました。

④お給料が入ったら、貯金する分を先に取っておく

いわゆる、「先取り貯金」ですね。余ったら貯金では貯めにくいので、毎月ほんの少しですが「先取り貯金」をしています。余ったら貯金より、確実に貯まります!

⑤お給料が入ったら、項目ごとに袋分けする

先取り貯金をしたら、残りのお給料を項目ごとに袋分けします。我が家は、だいたい「食費・日用品費・娯楽費・ガソリン・光熱費・ローン返済費・園費・ネット関係費・特別費積立・貯蓄・予備費・教育費」で分けています。

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この記事のライター

みかん・元特別支援学校の先生ママ みかん・元特別支援学校の先生ママ

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