新型コロナウイルスが流行してから、今まで以上に手洗いが重視される時代になりました。感染症対策として、触れずに洗剤が出せるハンドソープディスペンサーも注目度が上がっています。しかし、ハンドソープディスペンサーは値段もそこそこするため、購入をためらっている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、筆者が実際にハンドソープディスペンサーを使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します!ぜひ、商品購入の参考にしてみてください。
ハンドソープディスペンサーのメリット
ハンドソープディスペンサーの一番のメリットは、なんといっても衛生的なところです。手動のハンドソープはポンプ部分を触るため、どうしてもその部分に汚れや菌がついてしまいます。特に子どもが使う場合は、ポンプ部分だけ泥だらけになっているなんてこともあります。ハンドソープディスペンサーは手をかざすだけで洗剤が出るので、どこにも触らずにすみます。
もうひとつのメリットは、詰替えが楽なところです。手動のハンドソープは、ポンプ部分を開けて洗剤をすべて入れる必要があります。しかし、ハンドソープディスペンサーの詰替えは、空の容器を取り出して新しい容器をセットするだけです。ワンタッチですむので、詰替えの手間がぐんと減ります。筆者は洗剤などの詰替えが苦手なので、詰替えに手間がいらないことは本当にありがたいです。
ハンドソープディスペンサーのデメリット
ハンドソープディスペンサーのデメリットは、やはりコスパが悪いというところでしょう。本体だけでなく、詰替え用の洗剤もそれなりのお金がかかります。ハンドソープを大量に使うご家庭や、お金をあまりかけたくないというときは、手動のハンドソープにしたほうが良いでしょう。
また、ハンドソープディスペンサーは詰替えは楽ですが、逆に電池交換という手間が増えます。ただ、それほど頻繁に電池交換をするわけではないので、個人的には許容範囲内かなと思っています。電池交換をしたくないという人は、充電式の商品がおすすめです。充電をする手間はありますが、電池交換よりは楽に済みます。
そして、ハンドソープディスペンサーの最大のデメリットが、本体が壊れる可能性があるというところです。水場で使うため、普通に使っていても水が入って壊れてしまうことがあります。小さいお子さんがいるご家庭では、水をかけないように特に注意する必要があるでしょう。