年をとるごとにひどくなるPMS…
PMSは、Premenstrual Syndromeの略で、その日本語が「月経前症候群」。 月経前=月経前の3~10日の間に続く精神的、身体的な症状で、月経が始まるとともに症状がおさまったり、なくなったりするものを指します。
30代に入った頃、仕事にも影響が出始めてしまいました。あまりの不調に、仕事に行けない日が出てきてしまったのです。「どうにか対処法を身につけなければ、この先困る…」と思い、いろいろな対処法を試みることにしました。
PMSと長年お付き合い中!筆者流の対処法
1.婦人科を受診する→漢方を飲み続ける習慣作り
初めはとても抵抗がありましたが、仕事に影響が出てしまうと大変困るので、まずは婦人科を受診し、対処法などのアドバイスをもらうことにしました。問診を受けて、体質に合いそうな漢方を出してもらい、「1日3回必ず飲む」ことを習慣化させました。
2.ストレスをためない
PMSは、ストレスがたまっていると、より強く症状が出てしまうようです。筆者は元々考えすぎる傾向があるので、ストレスが常時ありました。特に、共働きと家庭の両立のストレスはかなり大きかったです。
そんな中で、「ストレスをためない状況をどうやって作るの?」と思いましたが、自分なりのストレス解消法を見つけ、実践するようにしていました。ちなみに現在のストレス解消法は、「1日数行の日記」と「ストレッチ」です。
3.適度な運動をする
仕事を辞めてからも、相変わらずPMSはありました。自宅にいると、どうしても運動不足になりがちですし、「自分なんて…」と気持ちが下がってしまうことも多いので、ヨガやストレッチ、散歩など、適度な運動を心がけています。
4.体を温める
体が冷えると症状が強く出るようなので、体を冷やさないよう心がけました。温かい飲み物を飲んだり、「あずきのチカラ」で目元や肩を温めたり…。就寝前の数分間を、温める時間として活用しています。
5.食生活に気をつける
食生活は、PMSへの対処だけではなく、人間にとって最も大事なことだと思います。お菓子類を極力減らし、毎日野菜を摂り、タンパク質や炭水化物をバランス良く摂るなど、体に良い食生活を心がけています。塩分・糖分の摂りすぎにも注意しています。制限し過ぎるとしんどいので、可能な範囲で取り組んでいます。