妊娠中にママが病気に感染した場合、赤ちゃんへの影響が心配です。場合によっては、赤ちゃんにも感染して重症化してしまうこともあるので、感染症によっては十分な注意が必要です。今回は、ママが【インフルエンザ】に感染した場合についてご紹介します。
原因
インフルエンザは原因となるウイルスが体内に侵入することで発症します。インフルエンザの感染経路は「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」の3つです。
感染したら
治療は抗インフルエンザ薬の投与が一般的。妊娠中は症状が悪化しやすいので注意が必要です。妊婦でも予防接種が可能で、妊娠中にワクチン接種すると生まれた赤ちゃんの予防にも役立つことがわかっています。
免疫効果が成立するまでには2週間程要するので、流行する前に接種しましょう。また、予防のために、人混みを避け、手洗い、うがいを心がけましょう。
免疫効果が成立するまでには2週間程要するので、流行する前に接種しましょう。また、予防のために、人混みを避け、手洗い、うがいを心がけましょう。
赤ちゃんへの影響
ママが感染しても赤ちゃんに影響することはほぼありませんが、早産率が高くなるといわれています。
まとめ
妊娠中は薬の服用に制限があり、つらい症状に悩まされたり治療そのものが難しくなったりすることがあります。定期的に妊婦健診や血液検査をきちんと受けるようにし、早期発見、早期治療につとめることが何より大切です。