段々と気候も暖かくなり、もうすぐ卒園・進級シーズンがやってきますね。お世話になった先生たちに、寄せ書きやお手紙を集める園も多いのではないでしょうか?
元幼稚園教諭である筆者が働いていた園では、保護者の方たちが年度末に素敵なアルバムをプレゼントしてくださっていました。葉書サイズの手紙をそれぞれが作ってくださり、アルバムにまとめるという形式が多かったのですが、皆さん本当に手の込んだものを毎年作ってくださっていて、どれも宝物です。
しかし、作り手としてはどんな内容を書いたら良いのか?どんな風に作ったら良いのか?悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、どういった内容のものが多いのか、こんなことを書いてくれていたら嬉しい!というものをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
元幼稚園教諭である筆者が働いていた園では、保護者の方たちが年度末に素敵なアルバムをプレゼントしてくださっていました。葉書サイズの手紙をそれぞれが作ってくださり、アルバムにまとめるという形式が多かったのですが、皆さん本当に手の込んだものを毎年作ってくださっていて、どれも宝物です。
しかし、作り手としてはどんな内容を書いたら良いのか?どんな風に作ったら良いのか?悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、どういった内容のものが多いのか、こんなことを書いてくれていたら嬉しい!というものをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
子どもの1年間の成長を綴ってみよう
どんなことを書いたら良いのかわからない!という方は、1番書きやすいのは、“子どもの1年間の成長を綴る”ことではないでしょうか?例えば、「園に行くときに涙を浮かべていたのに、今では元気いっぱいに通園している」「園が大好きになった」「友達に優しくできるようになった」「クラスの友達がたくさんできた」など、お子さんが園で成長したな…!と思ったことを綴ってみましょう。
実際にもらったお手紙
幼稚園に行くのにいつも泣いていた娘。毎日、先生と折り紙で作りたいものを1つ作ることだけを楽しみに通園していました。そんな娘も、数ヶ月たち、いつの間にか自分で朝の身支度をするように!クラスの友達もできて、先生との折り紙がなくなっても、楽しんで通園出来るようになりました。暖かく見守ってくださって、本当にありがとうございました。
引っ込み思案だった息子ですが、運動会で大役を任された日から、大きな自信がつきました。今までは、”絶対にできない””頑張りたくない”と新しいことをスタートするのに、後ろ向きな息子でしたが、運動会をきっかけに、何事にも挑戦してみよう!と前向きに捉えれるようになりました。そんな風に導いてくださった先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです!
先生との思い出を綴ってみよう
ママたちが思う、子どもと先生のやり取りで心に残っていることを書いてみるのも良いでしょう。例えば、「先生と鉄棒を練習して出来るようになったのがとても嬉しそうだった」「先生と鬼ごっこをするのが大好き」など、日常の会話の中で子どもがどんな風に先生のことを思っていたかを綴ってくれるのもとても嬉しかったです。
実際にもらったお手紙
長期休暇中に「先生に会いたい、早く幼稚園に遊びに行きたい!」と話すほど、○○組が大好きでした。
寝言で「○○先生〜!」と言っていました。
「来年も、先生のクラスが良い!」と初詣でお願いしていました。
先生と鉄棒の練習をすることが大好きだった息子。お休みの日に、公園で初めて逆上がりができた時には、「幼稚園に行こう!先生に見せたい!」と話していました。
次の日、登園し、息子が先生に話すと、「おめでとう」とぎゅっと抱きしめてくれた先生。息子の”出来た!”という経験を一緒になって喜んでくださってありがとうございます。
進級し、クラスが離れてしまっても、息子の成長をずっと見守ってくれていると嬉しいです。
親の気持ちを綴ってみよう
保育者にとって、保護者の気持ちを知る機会が実はあまりないんです。そして、保育士生活の中で保護者との関係や関わり方に悩むことも多かった分、保護者の方から暖かいメッセージを頂くと、”来年も頑張ろう!”と背中を押して頂くこともありました。もし、先生に感謝している!という方は、是非暖かなメッセージを送ってあげてくださいね。
実際にもらったお手紙
娘の赤ちゃん返りも始まり、赤ちゃんのお世話と娘の子育てでいっぱいいっぱいだったとき。先生が「お母さんはたくさん頑張っています!私が出来ることがあるか考えてみます」と言ってくださったとき、1人で子育てをしているのではない、一緒に考えてくれるということがとても励みになりました。子育てを一緒にしてくれてありがとうございました。
息子のできないところばかりに目を向けてしまっていた私ですが、短所だと思っていたところを先生が長所だと伝えてくれて、とても心が軽くなりました。できないことに目を向けるのではなく、良いところをたくさん見つけてくれてありがとうございます。
お迎えの時に、先生と子どもの話をする時間が大好きでした。いつも子どものことをよくみてくださっていて、本当に子どもが大好きだということが伝わってきました。
写真をつけてみよう
文章だけでは埋まらない!華やかにしたい!という方は、空いている場所に写真をつけることをおすすめします。運動会や発表会、遠足などで、先生と子どもの写真を撮ることもありませんか?
保育士側は写真は一緒に撮るけれども、自分のカメラで撮ってもらうことはもちろんないので、子どもたちとの写真って全然持っていないんです。そのため、子どもと写っている写真はとても新鮮ですし、頂けるととても嬉しいです!先生との写真がない場合は、お子さんの写真などを貼り付けてみても良いと思います。
保育士側は写真は一緒に撮るけれども、自分のカメラで撮ってもらうことはもちろんないので、子どもたちとの写真って全然持っていないんです。そのため、子どもと写っている写真はとても新鮮ですし、頂けるととても嬉しいです!先生との写真がない場合は、お子さんの写真などを貼り付けてみても良いと思います。