2022年2月2日 更新

「おいでおいで」する時期、もう始まった?シリーズ累計60万部!こどものうれしい気持ちを大切にとりあげた絵本『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』

ベルギー発、世界25言語以上に翻訳され、世界中でこどもたちにくりかえしせがまれている「ちっちゃな おさかなちゃん」のシリーズ。改訳新版で絵も文も構成もパワーアップして登場!

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あざやか色の海の仲間たちに合わせて、場面全体の色イメージも黄色→赤→緑→ピンク…と、ページをめくるごとにはっきり変わっていきます。これは、改訳新版での工夫。原作や日本語旧版は、地面や海草など、色とりどりのカラフルな背景でした。

各場面の色調をそろえたことにより、まだ文字を読めない幼いこどもでも、登場する仲間の雰囲気を場面の「色」のイメージから感じとり、物語を心で理解しているみたい…!?

絵本を見る際にありがちな、あっちこっちを見ておはなしをきかない、視線が定まらない…ということが減り、「主人公のおさかなちゃんや、誘う相手をじ~っとみています!」「集中して物語に耳を傾けています!」「おさかなちゃんや海の仲間をぱっと指さしました!」など、うれしい反応の声が続々寄せられています。
改訳新版ではさらに、読み手のことを考えた細かい工夫が。

読み聞かせはまだ不慣れだったり、あまり得意でない…という、初心者ママパパにも親しんでもらえるよう、誌面では、気持ちをこめて読んでほしい言葉を「デカ字」や「オノマトペ(擬音・擬態語)」で表しています。オノマトペは、1文字1文字を絵を描くように配置し、どんなテンションで読みたいか、自然に思い浮かべられるビジュアルになっています。

ページ内の文や言葉を読む順番についても、目に入った順に読み進めるだけで、なんだか楽しい感じに!こどもの反応をみるうち、だんだんと、読み聞かせが楽しくなってきます。
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さて、後半のページでは…「おいでおいで」でたくさんの仲間が集まって、おさかなちゃん、大満足。カラフルな仲間たちがせいぞろいしているので、ひとりひとりを指でおさえたり、にこにこする子もいることでしょう。

出会う仲間の数が、ページをめくるごとに1、2、3…と増えていくのも、気づくとおもしろいポイント。数に興味がめばえる年齢になったら、「次のページはいくつかな~?」とあてっこするのも楽しい!呼ぶ側も呼ばれる側もワクワクする「おいでおいで」の言葉、シンプルなくりかえしと、色や数のお楽しみ。

親子でおはなしの絵本を読み始めるきっかけとして、おすすめしたい1冊です。
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親子でおはなしの絵本を読み始めるきっかけとして、おすすめしたい1冊です。

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改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで

990
作・絵:ヒド・ファン・へネヒテン
翻案:古藤ゆず
発売日:2022年1月13日(木)
判型:B5変型判ボードブック/20ページ
ISBN:978-4-05-205495-2
発行所:(株)学研プラス


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