立体的な映像で映画の迫力を楽しめることで人気の3D映画。
6歳未満のお子さんの鑑賞には注意が必要とも言われています。
その理由として、総務省が事務局となっている2019年「3D テレビに関する検討会 最終報告書」で以下のようにまとめられています。
6 歳位 までの幼児は立体視の発達過程にあり(図 2-7)、調節性内斜視など、両眼視が障害されやすい 素因のある場合、両眼を分離して見る 3D 映像の観賞は、注意する必要がある。
このように、立体視の発達過程にある6歳未満のお子さんは、3D映画を観ることで目に悪影響を及ぼす可能性があると指摘されています。
お子さんが6歳未満の場合は、注意してあげて下さいね。
④トイレが混み合うので事前にすませておく
映画が始まる前や終わったタイミングは、トイレが混雑します。
小さな子どもは我慢できない場合もありますので、映画館に入る前にすませたり、空いているタイミングでトイレに連れて行ってあげましょう。
我が家の息子も、はじめて映画館に行った時、トイレの混雑に戸惑っていました。偶然通りかかった映画館関係者の方が、親切に空いているトイレの場所を教えてくれたので間に合いましたが、もっと早く行っておけば良かったと思ったものです。
⑤上着で体温調節できるようにしておく
夏は映画館の中に入ると、冷房が寒く感じることがあります。暑い日でも羽織りものやひざ掛けを持参しておくと安心です。反対に、寒い日は暖房で暑い場合があります。薄着になれるように着ていく洋服を工夫してあげましょう。
お子さんは汗をかきやすかったり、体温調節機能が未熟だったりするので、体調を崩さないよう注意してあげて下さいね。
映画鑑賞チケットはみんなどこで購入してる?
お子さんと一緒に映画鑑賞するなら、ネットでチケットを予約しておくと安心です。
最近ではネットで予め映画鑑賞チケット予約をしている方が多いです。そのため、お出かけ前にネットで座席の予約をしておかないと、映画館に向かって移動している途中に目当ての映画が満席になったり、残りの席が少なくてバラバラになったりする可能性があります。
おでかけ前の映画のチケット予約で、安心して家族みんなで映画鑑賞を楽しみましょう。
まとめ
お子さんの映画館デビューのおすすめの年齢と、子連れで映画館へ行く前に知っておきたい5つのことをご紹介しました。
小さなお子さん向け映画なら2歳・3歳頃から映画館デビューが可能です。映画鑑賞を本格的に楽しむなら4・5歳頃からの映画館デビューがおすすめです。
「うちの子に映画はまだ早いかな...」と思っても、案外映画館に行けば楽しんで観てくれる場合もあります。今回ご紹介した、行く前に知っておきたい5つのことも参考にしていただき、お子さんとの映画館デビューを楽しんで下さいね。