【軽度な乳腺炎の治し方】助産師さん直伝!乳房マッサージでしこりを取る方法
① ホットタオルで乳房を包み込むように温める
② 清潔にした「親指」「人差し指」「中指」の3本で乳輪をつまみ、ねじりながら乳首を伸ばす。ねじる方向を変えて何度かこの動作を繰り返す。
③「乳輪」から「乳首の先」に向かって、指の腹でコリコリと揉みほぐしていく。
④ 乳輪をつまみ、乳首の先に向かってしごくように引き伸ばす。
⑤ 両手で乳房全体を包み込み、乳房の付け根から左右・縦横にゆっくり動かす。
⑥ 違和感やしこりのある部分に「人差し指」「中指」「薬指」を添え、圧迫(乳房の側面から圧迫する)しながらクルクルとマッサージする。
⑦ ⑥の動作をしながら「授乳」や「搾乳」を行う
【マッサージの注意点】
・力まかせはNG!優しく、力を入れすぎないようマッサージしましょう。
・体が冷えると母乳の出が悪くなります。入浴中など、体が温まっている状態でのマッサージが効果的です。
・「痛みが激しい」「発熱している」「マッサージをしても症状が改善しない」などは、自己判断せず病院を受診しましょう。
・力まかせはNG!優しく、力を入れすぎないようマッサージしましょう。
・体が冷えると母乳の出が悪くなります。入浴中など、体が温まっている状態でのマッサージが効果的です。
・「痛みが激しい」「発熱している」「マッサージをしても症状が改善しない」などは、自己判断せず病院を受診しましょう。
乳腺炎にならないためには?
【乳腺炎の予防法】
◎授乳や搾乳の前は、薬用石鹸で手を洗う
◎乳首と乳房をマッサージする
◎赤ちゃんにたっぷり母乳を飲んでもらう
◎余分な母乳はしぼる
◎疲れやストレスを溜めないよう体を休ませる
◎優しいホールド感のマタニティブラを付ける
◎授乳や搾乳の前は、薬用石鹸で手を洗う
◎乳首と乳房をマッサージする
◎赤ちゃんにたっぷり母乳を飲んでもらう
◎余分な母乳はしぼる
◎疲れやストレスを溜めないよう体を休ませる
◎優しいホールド感のマタニティブラを付ける
まとめ
今回は、助産師さん直伝の乳腺炎ケアについてご紹介しました。 最新の医学研究によれば、「”脂質や糖質の多い食事は乳腺炎の原因になる”という説に根拠はない」とされています。 もちろん、栄養バランスの良い食事を心がけることは重要ですが、乳腺炎を予防するためといって、食事に対し過度に神経質になる必要はありません。 乳腺炎に対する正しい知識を身に着け、心穏やかに母乳育児を楽しんでくださいね。
【乳腺炎のポイント】
☑︎乳腺をしっかり開くため乳房マッサージを行いましょう。
☑︎母乳が溜まらないよう頻回授乳(又は搾乳)をしましょう。
☑︎「高熱が出ている」、「乳首から匂いのある母乳(膿)がでる」といった場合は、迷わず病院を受診しましょう。
【乳腺炎のポイント】
☑︎乳腺をしっかり開くため乳房マッサージを行いましょう。
☑︎母乳が溜まらないよう頻回授乳(又は搾乳)をしましょう。
☑︎「高熱が出ている」、「乳首から匂いのある母乳(膿)がでる」といった場合は、迷わず病院を受診しましょう。
<参考>
■六訂版 家庭医学大全科
https://kotobank.jp/dictionary/kateiigaku/8/
■Medical Note
https://medicalnote.jp/
■乳腺炎ケアガイドライン 2020 刊行に寄せて
https://bit.ly/3ylbwxQ
■母乳育児支援ブック(著:桶谷桐子)
https://kotobank.jp/dictionary/kateiigaku/8/
■Medical Note
https://medicalnote.jp/
■乳腺炎ケアガイドライン 2020 刊行に寄せて
https://bit.ly/3ylbwxQ
■母乳育児支援ブック(著:桶谷桐子)