理想の体温は何度?
新型コロナウィルス感染拡大の影響で体温を測る機会が増えましたが、自分の平熱が何度あるか知っていますか?
理想の体温は、36.5度から37度とされています。人間の体の中では、生命を維持するために様々な酵素が活発に働いていて、この酵素が活発になる温度が36.5度から37度と言われています。ということは、平熱がこの温度だと健康を保てるということですね。
とはいえ、実際には平熱が36度前後の人が圧倒的に多いのではないでしょうか?しかも、体温が低いことに慣れてしまっていて、冷えを自覚できなくなっているようです。体温が低いことで酵素の働きが鈍くなり、病気ではないけれど、冷えの原因である肩こり、頭痛、腰痛、便秘、生理痛などの体の不調につながってしまいます。また免疫力の低下にもつながってしまうのです。
理想の体温は、36.5度から37度とされています。人間の体の中では、生命を維持するために様々な酵素が活発に働いていて、この酵素が活発になる温度が36.5度から37度と言われています。ということは、平熱がこの温度だと健康を保てるということですね。
とはいえ、実際には平熱が36度前後の人が圧倒的に多いのではないでしょうか?しかも、体温が低いことに慣れてしまっていて、冷えを自覚できなくなっているようです。体温が低いことで酵素の働きが鈍くなり、病気ではないけれど、冷えの原因である肩こり、頭痛、腰痛、便秘、生理痛などの体の不調につながってしまいます。また免疫力の低下にもつながってしまうのです。
冷えは万病のもと
暑い夏には冷たいアイスや飲み物が欲しくなりますよね。子どもと一日に食べても良いアイスの本数を決めているご家庭も多いのではないでしょうか。
漢方では「冷たいもので内臓を冷やすことが万病のもと」といわれているそうです。冷たい飲み物や食べ物はそのまま食道を通って胃腸に運ばれるので、体の内側から冷えてしまいます。
もちろん、暑いときに冷たいものを欲しくなる気持ちは分かります。筆者もキンキンに冷えたビールが大好きです。でも冷えた飲み物は最初の1杯だけにするなど、意識して体温を上げていくことが大切です。
漢方では「冷たいもので内臓を冷やすことが万病のもと」といわれているそうです。冷たい飲み物や食べ物はそのまま食道を通って胃腸に運ばれるので、体の内側から冷えてしまいます。
もちろん、暑いときに冷たいものを欲しくなる気持ちは分かります。筆者もキンキンに冷えたビールが大好きです。でも冷えた飲み物は最初の1杯だけにするなど、意識して体温を上げていくことが大切です。
“中”と“外”から冷えを撃退
冷えを改善するためには、体の血流を良くすることが重要です。血流が滞り、末端まで血液が行き渡らなくなると、体は冷えを感じます。冷え対策は、体の「中」と「外」の両方から温めることがポイントです。
体の「中」の対策
繰り返しになりますが、「内臓を冷やさない」ことです。つまり、冷たいものばかり飲んだり、食べたりしないことが大切になります。
例えば、
・飲み物は冷蔵庫から取り出したら常温に戻してから飲むようにする。
・冷蔵庫から取り出したお総菜などは、そのまま食卓に出さずに、温め直してから摂る。
などはすぐにできますね。
例えば、
・飲み物は冷蔵庫から取り出したら常温に戻してから飲むようにする。
・冷蔵庫から取り出したお総菜などは、そのまま食卓に出さずに、温め直してから摂る。
などはすぐにできますね。
体の「外」の対策
湯船につかりましょう。体温プラス2度の38~40度くらいのぬるま湯がベスト。入浴時間は30分を目安にしましょう。長いようですが、子供と遊びながら入っていればあっという間です。副交感神経を優位にしてくれて、血管を広げて血行を良くしてくれます。
その他には“指もみ”も有効です。手先の末端から心臓に戻る血液の流れを良くして、心臓から出てくる血流も増えるので、全身の血行が良くなります。やり方は簡単です。片方の手で、もう一方の指を一本ずつギュッギュッギュッと押すだけです。
その他には“指もみ”も有効です。手先の末端から心臓に戻る血液の流れを良くして、心臓から出てくる血流も増えるので、全身の血行が良くなります。やり方は簡単です。片方の手で、もう一方の指を一本ずつギュッギュッギュッと押すだけです。
ママが子どもにやってあげれば、スキンシップにもなり一石二鳥です。いつでもどこでも出来るので、ぜひ生活の中で取り入れてみてくださいね。