2018年8月29日 更新

全国のお子様のいる30~50代の男女1880名に聞いた「親子のハグとカラダとココロの健康」に関する調査

親子間のハグの実態について調査!ハグの頻度が高いほど、ココロとカラダが健やかに育つ結果に!一番期待される効果は「子どもの快眠」

ハグは遺伝する!?親にハグをされてきた親の90%以上が、自分の子どもへもハグをしている!

子どもの頃、親からハグをされてきた人は、自身が親になった際に自分の子どもへハグをしているのかを調べてみました。(図5)

ハグをしている頻度においては、親にハグをされていた人のうち、自分の子どもへのハグを「頻繁にしている」人が39.6%、「時々している」人が54.1%という結果となり、親にハグされていた人の93.7%が、自分の子どもへもハグしているという結果となりました。

この結果より、親からされていたハグは子どもへも受け継がれる「親から子へのハグリレー」が生まれているのだとわかります。
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澤口先生によると…

「育児スタイルは繰り返される」といわれるように、自分がされたような育児を自分が親になった時に行なう傾向が強い、ということは、遺伝も関係するという研究もあります。

毎日のハグ習慣でココロもカラダも健やかに!

今回の調査結果から親子のスキンシップの中でもハグをしている親子はココロとカラダの健康が良い状態と感じている事が分かりました。科学的にも研究も進み、様々な嬉しい効果が期待されているハグは近年、教育・介護などの業界で注目を集めています。

■専門家からのコメント

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〈プロフィール〉
澤口俊之(さわぐち・としゆき)脳科学者
人間性脳科学研究所 所長/理学博士Ph.D.(京都大学)
武蔵野学院大学&大学院 教授

フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』
NHK『所さんの大変ですよ!』ほか、テレビ出演多数
ハグの研究は欧米では以前からかなり行われてきましたが、今回の調査はそのような研究成果と概ね合致していて、科学的にはほぼ予測通りでした。一言で言えば「ハグの良さが今回の調査で日本でも確認された」ということです。
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