「アサヒ 十六茶」を販売するアサヒ飲料株式会社は、全国のお子様のいる30代~50代、男女1880名を対象に「親子のハグとカラダとココロの健康」に関する調査を行いました。調査の結果を基に、脳科学評論家である澤口俊之先生監修が監修した、ハグとその効果についての分析結果もご紹介します。
<調査概要>
調査期間:2018年7月7日(土)~ 7月9日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:お子様のいる30~50代の男女
サンプル数:n=1880(各都道府県40s、性別均等割付)
調査期間:2018年7月7日(土)~ 7月9日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:お子様のいる30~50代の男女
サンプル数:n=1880(各都道府県40s、性別均等割付)
ハグをされている子どもの約90%は、同年代に比べてココロとカラダは健やかに育つ傾向に!
ハグをすることで、子どものカラダとココロに影響をもたらすのかを調べました。(図1)
「ご自身のお子様のカラダ・ココロが、 同年代の子どもに比べて健やかに育まれていると感じますか?」と質問をしたところ、「子どもにハグをしている」親は、「とても感じる」(42.5%)、「やや感じる」(46.1%)と実に88.6%の親が、自分の子どもが健やかに育っていると答えています。
ハグをされている子どもはそうでない子どもに比べ、ココロとカラダが健やかに育つ傾向にあると言えそうです。
「ご自身のお子様のカラダ・ココロが、 同年代の子どもに比べて健やかに育まれていると感じますか?」と質問をしたところ、「子どもにハグをしている」親は、「とても感じる」(42.5%)、「やや感じる」(46.1%)と実に88.6%の親が、自分の子どもが健やかに育っていると答えています。
ハグをされている子どもはそうでない子どもに比べ、ココロとカラダが健やかに育つ傾向にあると言えそうです。
また、日頃からハグをしている親子は、親子関係が良い傾向にあることもわかりました。(図2)
「同年代と比べて、親子の関係がよいと思いますか?」と質問をしたところ、「子どもにハグをしている」親の45.3%が「とても感じる」と回答したのに対し、「子どもにハグを していない」親は25.9%が「とても感じる」と回答し、19.4ポイント差で「子どもにハグをしている」方が、親子の関係が良いと感じている結果になりました。
ハグをすることで、お互いの関係性がよくなる傾向にあるようです。
「同年代と比べて、親子の関係がよいと思いますか?」と質問をしたところ、「子どもにハグをしている」親の45.3%が「とても感じる」と回答したのに対し、「子どもにハグを していない」親は25.9%が「とても感じる」と回答し、19.4ポイント差で「子どもにハグをしている」方が、親子の関係が良いと感じている結果になりました。
ハグをすることで、お互いの関係性がよくなる傾向にあるようです。
ハグをしたことで親(自分)・子どもが快眠・健康になると初めて知った人は約半数
親が子どもにハグをすることで効果があるといわれている「よく眠れるようになる」「健康になる」「幸せな気分になる」「ストレスが軽減される」※という4項目について調べました。
「あなたはハグに以下のような効果があると知っていましたか?」と質問をしたところ、「ハグをした親(自分)が健康になる」といわれていることを「初めて知った」人が81.6%、「ハグをした親(自分)がよく眠れるようになる」といわれていることを「初めて知った」人が80.1%と、親自身に関する効果では「健康になる」「よく眠れるようになる」といわれていることに関して8割以上の人が「初めて知った」ということがわかります。(図3)
※「ハグをした親(自分)が幸せな気分になる(50.2%)」、「ハグをした親(自分)のストレスが軽減する(67.9%)」
同項目で、ハグをされた子どもへの効果についての認知度も調べたところ、「ハグをされた子どもが健康になる」といわれていることを「初めて知った」人が73%、「ハグをされた子どもがよく眠れるようになる」といわれていることを「初めて知った」人が66.8%と、こちらも4項目のうち上位2つは、「健康になる」「よく眠れるようになる」という結果となりました。(図3)
※「ハグをされた子どもが幸せな気分になる(45.0%)」、「ハグをされた子どものストレスが軽減する(55.3%)」
「あなたはハグに以下のような効果があると知っていましたか?」と質問をしたところ、「ハグをした親(自分)が健康になる」といわれていることを「初めて知った」人が81.6%、「ハグをした親(自分)がよく眠れるようになる」といわれていることを「初めて知った」人が80.1%と、親自身に関する効果では「健康になる」「よく眠れるようになる」といわれていることに関して8割以上の人が「初めて知った」ということがわかります。(図3)
※「ハグをした親(自分)が幸せな気分になる(50.2%)」、「ハグをした親(自分)のストレスが軽減する(67.9%)」
同項目で、ハグをされた子どもへの効果についての認知度も調べたところ、「ハグをされた子どもが健康になる」といわれていることを「初めて知った」人が73%、「ハグをされた子どもがよく眠れるようになる」といわれていることを「初めて知った」人が66.8%と、こちらも4項目のうち上位2つは、「健康になる」「よく眠れるようになる」という結果となりました。(図3)
※「ハグをされた子どもが幸せな気分になる(45.0%)」、「ハグをされた子どものストレスが軽減する(55.3%)」
澤口先生によると・・・
ハグに最も関係する脳内ホルモンは「親和性ホルモン」ともよばれるオキシトシンです。ハグをする側も、される側もハグを通して、オキシトシンが増えます。ハグの効果は双方向性で、ハグされる側もされる側も同じ様な効果・利益が生じます。
ハグを通して親にも子にも、オキシトシンが増えたり、副交感神経系の活動が高まることで、幸福感、不安感やストレスは減少されると言われ、また免疫系と心臓血管系が強くなりますし、感染症に罹りにくくることも分かっています。ハグを通して、健康になったり、よく眠るようになったりするのは、こうした科学的エビデンスと合致しています。
また、図3のハグの効果の中で、「ハグをされた子どもがよく眠れるようになる」という子どもの快眠に対する効果へは、84%の親がハグをしてあげたいと思う結果となりました。(図4)多くの親が子どもの快眠を強く望んでいるようです。