2024年7月6日更新

【経験談】卵アレルギーの息子が保育園の給食で卵除去から解除に到るまでの経緯

保育園に通う我が子に食物アレルギーがあると、給食はどうなるのか心配ですよね。そこで今回は、卵アレルギーの年長の息子が、除去食から除去食解除に至るまでの経緯をご紹介します。

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3歳児クラス｜アレルギー外来に通院し始める

年少クラスのはじめは、卵除去の給食を食べていた息子。とある日、担任の先生から「アレルギーの状況はどうですか？進捗があったら教えてくださいね」と聞かれたのです。先生から話かけてもらえたことで筆者は、1歳のときに医師から「卵は成長するにつれて加熱されたものなら食べれるようになる場合がある」と聞いたのを思い出し、息子を連れてまたアレルギー外来に通うようになりました。

アレルギー外来では医師の指導の下に、固ゆでの卵を少量たべることから始まり、徐々に加熱の温度を低く、加熱時間も短くされた卵を食べる練習を半年程度続けました。息子の場合、手作りプリン、カスタードクリーム、マヨネーズ、茶碗蒸しが食べられるようになったところで、給食の卵除去を解除してもらうことに。

※こちらでご紹介している内容は、我が家の息子の場合に限ります。食物アレルギーの症状は個人差があるので、医師の指導の下、対応を行ってくださいね。

4歳児クラス｜除去食解除！卵を含む給食を食べれるようになる

我が家の息子の場合、年少クラスの終わり頃から卵を含む給食を食べられるようになりました。年中、年長クラスでも引き続き、卵を含む給食を食べることができています。

ただ今でも、半熟卵や生卵を食べることはできません。とはいえアレルギー外来に通院して、加熱された卵を食べられるようになったことで、給食での食物アレルギー事故の心配が少なくなり、筆者も安心しています。

また、息子の通う保育園の場合、年長になると給食を一緒に食べるグループで、日中に製作活動をすることがあります。みんなと同じテーブルで給食が食べれるようになり、気兼ねなくグループ製作活動にも加わることができ、保育園生活を楽しんでいるようです。

まとめ｜卵アレルギーの保育園給食除去は解除できる場合も！1人で悩まず相談しよう

保育園に入園する前は、お子さんに食物アレルギーがあると給食を食べれるかどうか不安ですよね。食物アレルギーを持つお子さんのママは保活のときに除去食と代替食があるか、保育園に聞くと思いますが、実際にどんなメニューになるのかまで聞くことをおすすめします。

また、卵アレルギーは、息子のように成長するにつれて耐性を獲得して、加熱したものなら食べれるようになる場合もあります。小児アレルギー外来で相談してみるもの良いでしょう。赤ちゃんの頃から保育園の給食で卵の除去食を食べていて、解除してあげたいと思っているママがいたら今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

食物アレルギーの症状は個人差があります。1人で悩まず、医師の指導の下、お子さんに合わせた対応をしてあげましょう。